【2021/9/15-9/21】 世界の新型コロナウイルス対策情報

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※各国・地域の動向は日々変動しております。
 急な渡航条件の変更もありますので、最新情報は各大使館や外務省等、公的機関のサイトをご参照ください。

世界

9/22時点で、世界の新型コロナ感染者数が2億2908万人を超えました。

日本

9月20日午前0時より、以下の措置が実施されます。

①以下の8系統の変異株を、「水際対策上特に対応すべき変異株」に指定
・B.1.351 系統の変異株(ベータ株)
・P.1 系統の変異株(ガンマ株)
・B.1.617.2 系統の変異株(デルタ株)
・B.1.525 系統の変異株(イータ株)
・B.1.526 系統の変異株(イオタ株)
・B.1.617.1 系統の変異株(カッパ株)
・C.37 系統の変異株(ラムダ株)
・B.1.621 系統の変異株(ミュー株)

②以下の 44 か国・地域を、「水際対策上特に対応すべき変異株に対する指定国・地域」に指定
これらの国・地域からのすべての入国者および帰国者は、
検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で3日間待機し、入国後3日目に改めて検査を受けます

アフガニスタン、アラブ首長国連邦、アルゼンチン、インド、インドネシア、ウルグアイ、英国、エクアドル、カザフスタン、キューバ、ギリシャ、キルギス、コスタリカ、コロンビア、ザンビア、ジョージア、スペイン、スリナム、スリランカ、セーシェル、タンザニア、チリ、デンマーク、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ、トルコ、ネパール、パキスタン、パラグアイ、バングラデシュ、フィリピン、ブラジル、ベネズエラ、ペルー、ベルギー、ボリビア、ポルトガル、マレーシア、南アフリカ共和国、ミャンマー、モザンビーク、モルディブ、リビア、ロシア(モスクワ市)

③以下の2か国・地域を、「水際対策上特に対応すべき変異株以外の新型コロナウイルスに対する指定国・地域」に指定
これらの国・地域からのすべての入国者および帰国者は、
検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で3日間待機し、入国後3日目に改めて検査を受けます

ウズベキスタン、ロシア(ハバロフスク地方)

韓国

中央防疫対策本部は、10月1日以降、予防接種完了者の隔離免除適用除外国から日本を外すと発表しました。詳しくは下記をご確認ください。
https://twitter.com/japanemb_koreaj/status/1439046773213859843?s=21

マカオ

マカオ政府は、条件を満たす「非居民外国人」に対し、マカオへの入境制限を一部緩和すると発表しました。現在、専用サイトにより申請を受付中で、9月20日以降の入境に適用されます。詳しくは下記の通りです。

〇対象となる外国人
以下①-⑤に該当する外国人で、過去21日間以内に中国本土、マカオまたは香港以外の場所に滞在歴のないこと。

①マカオ当局から許可を取得した者
②マカオ当局から許可を得た非居民の外国人就労者(ブルーカード保持者等を含む)または就労目的で入境許可を取得した者、滞在特別許可を取得した同伴家族
③マカオ居民の配偶者または近親者
④重要なビジネス、学術、または専門的な活動のために入境する者
⑤マカオの高等教育機関に入学した学生

〇申請方法等
①申請者は専用サイトより申請し、許可の通知を受ける。
②12歳以上の申請者は、香港政府もしくは香港政府が認可した国・地域(日本も含まれる)で発行された接種証明書を提示する(注:マカオ政府として,香港政府の制度を援用・利用する趣旨です)。ワクチン接種ができない場合にはその旨の証明書の提示が必要。
③当該入境者は、出境前24時間以内に発行されたPCR検査陰性証明書を提示し、入境後14日間の医学観察(ホテルでの隔離措置。但しホテルは任意に選択可能)を受ける必要がある。
④重要なビジネス、学術、または専門的な活動のためにマカオに入境する場合、また,マカオ居民の配偶者又は近親者がマカオに入境する場合、関係する在マカオの機関または企業、家族が申請を行う必要がある。

インドネシア

9月14日に、インドネシア保健省は、インドネシア国外で発行された新型コロナウイルス・ワクチン接種証明書をアプリ「PeduliLindungi」上で表示するための認証申請ウェブサイトを設置したと発表しました。インドネシア国外で発行されたワクチン接種証明書をアプリ「PeduliLindungi」上で表示するためには、外国人は滞在許可およびワクチン接種証明書を取得していなければならないのでご注意ください。

※外国人の外国で発行されたワクチン接種証明書の認証方法については、保健省と外務省の間で最終協議中とされています。専用ウェブサイトでの申請手続き自体は既に可能となっている模様であり、「認証のためには大使館に連絡してください」との表示が出ると承知されています。

マレーシア

マレーシア入国時に必要な保健関係手続きについて、自宅隔離申請の簡素化が発表されました。詳しくは以下の通りです。

〇対象者
・ワクチン接種を完了していること
・リスク評価により自宅等が隔離に適しているとされていること
・出国前PCR検査が陰性であること

〇要求事項
・9月21日朝8時以降、自宅隔離申請の際には保健省サイトを確認すること
・有効なID及びワクチン接種証明を有すること
・申請はマレーシアへの出国の7-10日前に行わなければならない
・9月28日以降に到着する渡航者は、「HQA portal」を通じて申請を行うこと

〇マレーシア到着時
・到着時にPCRテストを受ける
・自宅隔離承認レターを提示する
・自宅隔離を行う者には、リストバンドまたはデジタルトラッカーが配布される
・自宅隔離者は「Person Under Surveillance: PUS」として扱われ、本ステータスがMySejahtera上に表示される
・全ての渡航者は、14日間隔離される
・隔離中の全ての渡航者は、毎日MySejahtera上のHome Assessment Toolを完了させる

アメリカ本土

日本からアメリカへ渡航する際はPCR検査による陰性証明書の取得が必須となり、原則として規定回数のワクチン接種完了が求められます。ニューヨークへの渡航を計画中の方はワクチン接種証明書(海外渡航用ワクチンパスポート)の取得を推奨します。

ペルー

ペルー保健省は、ペルー入国にあたり全ての乗客はPCR検査の陰性証明の携行が必要である一方で、ワクチン接種証明書の提示は必須ではないと発表しました。また、リマ国際空港も、Facebookを通じて同様の発表を行っています。これにより、9月20日以降にペルーに入国される方は、ワクチン接種の有無にかかわらず、PCR検査陰性証明(検査結果が搭乗前72時間以内のもの)の携行が必要となります。

ペルー入国の際は、PCR検査陰性証明の取得に加え、以下のペルー入国管理局のホームページにて、出発前72時間以内に誓約書を登録する必要があります。
https://e-notificacion.migraciones.gob.pe/dj-salud/

スペイン

スペイン保健省が定める危険国・地域のリストに日本が含まれたため、スペイン渡航時に以下のいずれかの証明書の提示を求められる可能性がありますので、渡航に当たっては十分ご注意ください。なお、下記の入国制限の可能性との関係もあり、現時点では、航空会社のチェックイン時やスペイン入国時の運用がどのようなものとなるかは不透明です。渡航前に最新情報をご確認ください。

〇新型コロナウイルスワクチン接種証明書
・ワクチン接種証明書は、ワクチンの最終接種日の14日後から有効
・ワクチンは、欧州医薬品庁または世界保健機関によって承認されたもの
証明書は、①氏名、②ワクチン接種完了日、③接種したワクチンの種類、④接種したワクチンの回数、⑤発行国、⑥証明書発行機関、に関する情報を含む必要がある

※注:日本のコロナワクチン接種証明書は、上記要件を満たしていますが、現在までスペイン政府から日本のコロナワクチン証明書が使用可能との確認が取れておりません。確認でき次第随時、以下のサイトに掲載されます。
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/certificationlist.html

〇新型コロナウイルスの検査陰性結果証明書
以下のいずれかの証明書が有効
・スペイン到着の72時間前までに発行された核酸増幅検査(NAAT(PCR検査等))証明書
・スペイン到着の48時間前までに発行された欧州委員会が認める迅速抗原検出検査(RAT)証明書
※証明書は、①氏名、②検査実施日、③検査の種類、④発行国に関する情報を含む必要がある

〇新型コロナウイルスに感染した後に回復したことを示す証明書
・医療機関が実施する核酸増幅検査(PCR検査)による最初の陽性結果から少なくとも11日後の証明書が有効
・証明書の有効期限は、検査実施から180日間
・証明書は、①氏名、②最初に陽性結果が得られた検査の実施日、③検査の種類、④発行国に関する情報を含む必要がある

なお9月14日時点では、日本からの入国を制限する措置は官報等ではいまだ発表されていません。ただし、日本が入国制限対象国となった場合、例外を除き、スペイン入国時にワクチン接種証明書の提示が必須となります。

オーストリア

オーストリア政府は、安全国・地域及び変異株発生国リストを改定し、日本は安全国・地域リストから除外されました。これにより、日本からオーストリアへ入国する場合、ワクチン接種証明書を持参する場合は引き続き隔離は不要ですが、これ以外は入国目的によっては原10日間の自己隔離措置が必要となる場合があります。

・出張等職業上の目的で渡航する場合やオーストリア政府が接受する外交官等は、ワクチン接種証明書、陰性証明書、又は治癒等証明書の提示を行い隔離免除となるか、若しくは自己隔離措置(原則10日、最短5日)

・その他の場合は、ワクチン接種証明書の提示を行い隔離免除となるか、若しくは陰性証明書又は治癒等証明書を提示の上、自己隔離措置(原則10日、最短5日)

ワクチン接種証明書は2回目の接種から360日間有効とされ(これまでは270日間有効)、その際、1回目の接種と2回目の接種の間隔を少なくとも14日間あけることとされました。1回接種型については接種から270日間有効で変更ありません。

オランダ

■入国制限
日本からオランダに渡航する場合、入国制限の例外に該当する方を除き、オランダに入国することはできません。なお、完全にワクチン接種を終えた方は入国制限の例外に該当するため、オランダ政府が定める条件を満たすワクチン接種証明書をお持ちの方については、通常の入国審査を受けてオランダに入国することができます(ワクチン接種証明書がある場合、入国目的による入国制限はありません。)。

日本の地方自治体で発行されたワクチン接種証明書については、オランダ政府が定める条件を満たすものと思われますが、航空会社により有効と認めるかどうかの判断が異なる可能性もありますので、使用される場合は、事前に利用する航空会社に使用の可否を確認してください。

■出国前の検査証明書の取得
ワクチン接種証明書をお持ちの方については、PCR検査等の検査結果の取得は不要です。ワクチン接種証明書をお持ちでない方は、出発の48時間前以降に受けたPCR(核酸増幅検査)検査の結果か出発の24時間前以降に受けた抗原検査の結果のいずれかを取得する必要があります。

■入国後の自己隔離等
日本からオランダに渡航する場合、入国後に自己隔離を行うことは不要ですが、入国後に検査キット等により検査を行うことを推奨されています。

スイス

スイス入国時の検査義務
9月20日以降、出発地及びスイスへの入国手段を問わず、ワクチン接種完了者、感染回復者及び16才未満の子供を除く入国者に対し、入国時に陰性証明(入国48時間以内の簡易抗原検査または入国72時間以内のPCR検査)の提示が求められます。また、入国後4日から7日以内に再度検査が義務付けられます。検査は有料です。

※違反者に対しては、200フランの罰金が科される可能性あり
※ワクチン接種完了または感染回復者であることを証明することが可能な場合、この検査義務の対象外

■入国フォーム登録義務
ワクチン接種完了者及び感染回復者を含む全ての入国者に対し、陰性証明所持の有無に関わらず、下記電子入国フォーム(Swiss PLF)への登録が必要となります。
https://swissplf.admin.ch/formular

※違反者に対しては100フランの罰金が科される可能性があり

なお、通過交通、運送業者、越境通勤者及び国境付近の住人については、上記義務の対象外となります。

サウジアラビア

サウジ民間航空総局は、入国が許可されている国からの入国者に適用される指定隔離施設での隔離について、その期間等の変更を発表しました。

■指定隔離施設での隔離に関する期間等の変更
①一部の例外※を除き、入国後は、5日間の指定隔離施設で隔離。(入国後24時間以内及び5日目にPCR検査受検し、結果が陰性であれば外出可。また、検査予約等はタワッカルナー・アプリで管理される。)

※免疫保持者は、本件措置の例外とされています。その定義は次のとおりです。
サウジ国民又は居住者(滞在許可証(イカーマ)所持者):
タワッカルナー・アプリで「Immune」を提示できる者(現時点では、1回目のワクチン接種から14日が経過している者は、Muqeemや保健省のサイト上で免疫保持者としては登録できなくなっているとの事例が確認されています。また、新型コロナウイルスへの感染から回復しただけでは、本件免除の条件は満たしませんので注意してください。)

非居住者(イカーマを所持していない者)又は初回入国者:
サウジが承認したワクチンを全て接種してから14日が経過しており、保健省の指定要件に従った証明書を提示する者。

②免疫保持者の親族と一緒に入国する18歳未満のワクチン未接種の扶養家族は、5日間の自宅隔離が可能であり、8歳以上の家族は5日目にPCR検査を受検する。ただし、サウジ保健省が決定した予防措置を遵守することが条件となる。

③18歳以上のワクチン未接種の扶養家族は、指定隔離施設での隔離が必要。

④ワクチン未接種者でコロナ感染から回復しただけの入国者は、指定隔離施設での隔離は免除されない。

⑤以上は、2021年9月23日正午から適用される。

■また、居住者は隔離期間終了後に、サウジで承認されたワクチン接種を完了しなければならないとされているほか、WHOで承認され、サウジで承認されていないワクチン(現時点では、シノファーマ製とシノバック製)接種者は、サウジ到着後、サウジ承認ワクチンのいずれかを追加接種する必要がある旨が発表されています。

■サウジに渡航する者は、サウジへの出発の72時間前までに「Muqeem」に登録する必要があるほか、指定隔離施設での隔離中に陽性となった場合は、サウジ保健省の規則プロトコルに従わなければならないとされています。