【2021/8/4-8/10】 世界の新型コロナウイルス対策情報

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※各国・地域の動向は日々変動しております。
 急な渡航条件の変更もありますので、最新情報は各大使館や外務省等、公的機関のサイトをご参照ください。

世界

8/9時点で、世界の新型コロナ感染者数が2億273万人を超えました。

日本

福島県、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、愛知県、滋賀県、熊本県にまん延防止等重点措置を適用することを決定しました。同措置の期間は、8月31日までとなります。

香港

香港政府は、香港入境時の抗体検査を8月18日から実施することを発表しました。詳しくは以下の通りです。

①開始日:8月18日
②対象者
・グループB中リスク国(日本を含む)からの入境者で、かつ
・ワクチン完全接種者

③受検方法
・出発前に、希望者はCHP香港コロナ関連サイトに後日掲載されるリンクより、抗体検査実施事業者のWebサイトで検査の登録と支払いを行う。
※CHP香港コロナ関連サイト:Serology Antibody Test (if Applicable)
https://www.coronavirus.gov.hk/eng/inbound-travel.html#SerologyAntibodyTest

・空港到着時にPCR検査を受検し、その後、抗体検査を受検する。
・PCR検査の陰性が判明すれば、強制検疫ホテルに移動することができる。
・抗体検査の結果は約2日で判明し、結果が陽性だった場合、CHP香港は強制検疫ホテルを通じて該当者に連絡する。

④注意事項
・香港入境時には、14日間分のホテル予約票が必要である。
・短縮となったホテルの7泊分の宿泊料の払い戻しについては、該当者本人が、滞在している強制検疫ホテルと直接調整する。  
・7日間の強制検疫後、7日間の自己観察が必要である。
・香港到着後9日目、12日目、16日目、19日目に強制ウィルス検査を受ける必要がある。
・抗体検査の受検を希望しない場合、または、抗体検査の結果が陰性である場合は、隔離期間は短縮されない。

また、8月9日より、12歳未満の児童について、引率する大人が先に強制検疫を終了した場合、当該児童は残りの強制検疫期間を自宅で自主隔離期間として消化することが可能となります。ただし、家族全員がワクチン完全接種者であること及び当該児童がワクチンを完全に接種していない者と接触しないことが条件です。

※補足情報
①強制検疫ホテルから自宅までの移動は、タクシーのみ利用でき、途中で下車することはできない。
②隔離期間中に当該児童と一緒に滞在する12歳以上の者は、ワクチンを完全接種する必要がある。
③隔離期間中に当該児童と一緒に滞在する者の中に12歳未満のワクチン未接種者がいる場合、その者も自宅隔離する必要がある。
④強制隔離が終了後、指定の日に強制ウィルス検査を受ける必要がある。強制隔離期間が7日間である場合は香港到着後9日目、12日目、16日目、19日目、強制隔離期間が14日間である場合は香港到着後16日目、19日目である。

マカオ

マカオ政府は、域内において新型コロナウィルスの新規感染が判明し、域内での感染拡大の可能性が高いことを発表しました。これを受けて、マカオ政府は以下のとおり防疫措置の強化を発表しました。

①全マカオ市民に対するPCR検査実施
8月4日午前9時より、24時間運営される検査施設を開設し、7日午前9時までに全市民の検査を終えることを予定しています。検査費用は無料で、予約で受検することができます。

②マカオ出境時の出発前24時間以内の核酸検査陰性証明、必須化
8月3日15時30分より、必要となります。なお、マカオと中国広東省との出入境の際は、出発前12時間以内のPCR検査陰性証明書が必要となります。

③一部の娯楽施設等の閉鎖
8月5日より、実施されます。

シンガポール

シンガポール人材開発省(MOM)は「ワクチン接種済みのワークパス保持者と帯同者の入国承認の再開」について以下のとおり公表しました。

①2021年8月10日から、高リスク国・地域(日本を含む)への渡航歴のあるワークパス保持者(注:Employment Pass、S Pass等)及び帯同者(注:Dependant's Pass)は入国承認(Entry Approval)の申請を開始することができます。条件として、シンガポール到着までにワクチン接種を完了していることが必要となります。本措置は、人材開発省(MOM)により安全かつ段階的に入国承認を再開していく計画に基づくものとなります。

②入国を承認されたワークパス保持者と帯同者は、ワクチン接種を完了していることを証明する書類を、出発前に航空会社へ、またシンガポール到着後の入国審査で提示する必要があります。必要な書類が提示できない者は航空機搭乗や入国を拒否されます。また、全てのワークパス保持者と帯同者はシンガポールの感染防止措置を遵守する必要があります。

③シンガポール国外でワクチン接種を受けた者は、Stay Home Notice終了後2週間以内にNational Immunisation Registry(NIR)(注:政府の予防接種歴管理システム)の記録の更新を受けなければなりません。記録の更新を受けるには、シンガポール保健省の指定を受けた民間医療機関において、国外で受けたワクチン接種を証明する書類を提示し、血清検査(注:抗体検査)で陽性の結果を得る必要があります。有効なワクチン接種証明書の提示がない者や血清検査を受検しなかった者は、ワークパスの停止・剥奪の可能性があります。

④このワクチンに関する要件は、12歳未満の帯同者には適用されません。12歳以上18歳未満の帯同者でワクチンの接種を受けていない者は、次の条件の下ワクチン接種証明なしで入国できます。
・シンガポールPandemic Special Access Route制度による承認済みワクチン(注:ファイザー・ビオンテック又はモデルナ)の1回目の接種をシンガポール到着の1ヶ月以内に受けること
・2回目の接種を1回目の接種から1ヶ月以内に受けること。ワークパス保持者と帯同者で医学的にワクチン接種ができない理由がある場合は、入国承認の申請前に、医師によるその旨の書面により入国時のワクチン接種要件の免除を要望する必要があります。

⑤このワクチン接種要件は、外国人家事労働者及び建設、海事、プロセス(石油化学プラント)分野のS Pass、Work Permit保持者には適用されません。新型コロナウイルス感染症の持ち込みリスクを最小限に抑えつつこれらの労働者を安全にシンガポールに呼ぶため、業種ごと広範かつ厳格な安全管理対策に基づく取組を実施しています。

⑥なお、今年前半の入国承認の厳格化による影響を受けた者のためのスケジュール変更が続いているため、高リスク国・地域からのこれらのパス保持者の入国承認申請受付は後日の再開となります。

参考:人材開発省(MOM)ホームページ
https://www.mom.gov.sg/newsroom/press-releases/2021/0806-resuming-entry-approvals-for-vaccinated-work-pass-holders-and-their-dependants

マレーシア

マレーシア政府は、ワクチン接種完了者への緩和策を導入することとしました。ワクチン接種完了者とは「ファイザー、シノバック、アストラゼネカの場合は2回接種後14日以上経過している者」、「ジョンソンエンドジョンソン、カンシノの場合は1回接種後28日以上経過している者」を指します。詳細は以下のとおりで、8月10日から施行されます。

【移動制限】※全ての州を対象とする。
・海外から到着又は帰国する渡航者(国民及び永住者パスホルダーやMM2Hパスホルダー等でマレーシアに自宅を持つ非マレーシア国民)は自宅で強制隔離に服することが可能。
・遠距離夫婦は州及び地区を超えた移動が許可される。両親も18歳以下の子供に会うための州及び地区を超えた移動が許可される。
・イスラム教その他宗教のお祈りも許可される。

【社会活動】※第2段階以降へ移行した州のみ対象。いずれもデジタルワクチン接種証明書の提示が必須。物理的距離やサニタイザーなど通常のSOPに従うことが前提。
・地区を超えた移動(※同一州内の地区)
・レストラン内での食事(Dine-in)(1つのテーブルに対し50%の許容人数まで着席可能。長時間の滞在は推奨されず、可能であればテイクアウェイ推奨。ワクチン接種済みの夫婦がワクチン未接種の17歳以下のこどもを連れて店内で食事する場合はSOPを遵守すること)
スポーツ・レクリエーション活動(6時から22時まで。個人で行うもので、例えば、ジョギング、エクササイズ、太極拳、サイクリング、スケートボード、釣り、乗馬、アーチェリー、登山、テニス(シングルス)、バドミントン(シングルス)、ゴルフなど)
・ホームステイとホテルでの滞在を含む同一州内の観光活動

※更なる詳細については国家安全保障会議(NSC)から追って発表されます。

モンゴル

モンゴル民間航空庁が9月の成田・ウランバートル便の運航計画を発表しました。

【成田・ウランバートル便の運航予定】
9月6日
11:40発 ウランバートル―東京便
18:15発 東京―ウランバートル便

9月15日
11:40発 ウランバートル―東京便
18:15発 東京―ウランバートル便

9月29日
11:40発 ウランバートル―東京便
18:15発 東京―ウランバートル便 

※あくまで8月9日時点の予定です。フライト日程が急遽、変更される可能性や運航自体が中止になる可能性もあります。詳しい情報は成田・ウランバートル便を運航するMIATモンゴル航空にお問い合わせ下さい。

【MIATモンゴル航空の連絡先】
チケットセンター 11-333999
オンライン予約 https://www.miat.com/index.php?lang=jp 

カナダ

9月7日より、米国以外からのワクチン接種を完了している旅行者の入国も受け入れる予定と発表されています。ワクチン接種の有無と、入国時・入国後の必要手続きについては以下のとおりです。

①ワクチン接種完了とみなされるためには、カナダ政府により承認されたワクチン(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ヤンセンファーマ)を規定の回数(ヤンセンファーマは1回、それ以外は2回、違う種類の混合も含む)接種後、14日以上経過していることが必要です。例えば、7月1日に最後の接種を受けた場合は、7月16日より接種が完了しているとみなされます。接種は、どの国で受けたものでも構いませんが、英語かフランス語の接種証明書、または接種証明書の英語かフランス語へのcertified translationが必要です。ワクチン接種完了者に該当するかどうかは、入国時に政府職員により決定されます。入国時に症状がある場合や、免除とならないと決定された場合に備えての自己隔離計画は依然必要です。

②ワクチン接種の有無に関わらず、以下が必要です。
・新型コロナウイルス検査の陰性証明。
カナダへ空路で入る5歳以上のものは全て、新型コロナウイルス検査の陰性証明が必要です。カナダ行きの航空機に搭乗する前72時間以内に新型コロナウイルス検査を受け、陰性証明を航空会社に提示する必要があります。 PCR法、LAMP法等、認められる検査の種類は以下のリンクを参照してください。抗原検査は認められません。

また、新型コロナウイルス感染後、感染力がなくなった後も、検査で陽性反応が出続けてしまうことがあります。その場合は、到着前14日から180日の間の陽性証明書を提示することが必要です。

・ArriveCANの入力
カナダに向かう航空機への搭乗前、または陸路の場合は入国前にArriveCAN(アプリケーションまたはウエブサイトを利用)に必要事項を入力し、入国時にレシートを提示することが義務化されています。必要事項は、(1)渡航及び連絡先に係る情報、(2)自主隔離プラン、(3)症状に係る自己診断です。これを怠った場合、最高1,000カナダドルの罰金が科せられることがあります。

ワクチン接種に関する情報を提供することも必要です。接種の日付や種類等の入力と、接種証明書の写真またはPDFファイルのアップロードが必要となります。

ワクチン接種が完了していない場合、ArriveCAN利用あるいは電話 1-833-641-0343 で、カナダ入国後48時間以内に、(1)申告した住所ないし隔離場所に到着したこと、(2)隔離期間中、毎日健康状態等のオンラインでの申告が必要です。

・入国時の検査は、ワクチン接種が完了していないものは全員、完了しているものはランダムに選択されたもののみとなります。

③ワクチン接種が完了していないものは、さらに以下が必要です。
・入国時検査
カナダ到着時に空港で新型コロナウイルス検査を受けます。また、8日目に実施する検査キットを配布されます。

・自己隔離
◆症状の有無にかかわらず14日間の自己隔離が義務。8日目の検査が陰性で、かつ14日間の自己隔離期間を完了した場合、隔離を終了することができる。
◆隔離場所は、65歳以上の高齢者や基礎疾患のある人とは接触しないこと、かつ食料や必要な医薬品など、基本的な生活必需品が入手できる環境である必要があります。
◆海外に行っていない者と同居している場合は、その者と接触を避ける。
◆隔離場所までの移動の際は、非医療用マスクもしくはface covering を着用しなくてなりません。
◆到着後14日間の自己隔離がきちんと行われているかについて、電話による確認や、スクリーニングオフィサー(公衆衛生庁と契約した警備会社の従業員)による訪問チェックが行われます。

※ワクチン接種が完了している者と同行している、ワクチン未接種の12歳未満の子供は、到着時と8日目の検査は必要ですが、自己隔離は免除されます。

イスラエル

イスラエル政府は、8月8日以降、新型コロナウイルス感染の一層の拡大を防止するため、7月29日に再開したグリーンパス(グリーンバッジともいう。)を強化(対象施設等の拡大)しています。グリーンパスの対象となる施設等の概要は以下のとおりです。違反した場合は1,000シェケルの罰金を課すとしています。なお、8月20日以降、グリーンパス対象施設等の更なる拡大が予定されています。ハッピーパスは引き続き有効です。

・グリーンパスの対象となる施設等(礼拝所を除き、人数は問わない。)
イベント会場とその庭、会議場、文化イベント・スポーツイベント、飲食店の店内(レストラン、バー、コーヒーショップ、フードホール)、ジム・スタジオ、ホテル、映画館。50人以上収容の礼拝所。

・グリーンパス対象施設等を利用できる方
12歳以上の新型コロナウイルス・ワクチン接種完了証明所持者、新型コロナウイルス感染回復証明所持者、新型コロナウイルス陰性証明所持者。
12歳未満の子どもは、ハッピーパス対象施設等を除き、グリーンパス又は新型コロナウイルス陰性証明の提示は適用されませんが、8月20日以降は適用対象となる予定です。

・新型コロナウイルス・ワクチンを接種していない方
グリーンパス対象施設等を利用する前24時間以内に実施する迅速検査の陰性証明を提示すること。
迅速検査を受けられるのは、HMO(保健維持機構、クパット・ホリーム)傘下の病院・クリニックではなく、所定の検査施設(以下URLのヘブライ語リスト御参照)となります。検査費用は有料です(8月20日以降、12歳未満の子どもに対する迅速検査の検査料は無料となる予定です。)。