マダガスカルで使えるおすすめWi-Fiレンタルとは?現地Wi-Fi事情から解説

マダガスカルで使えるおすすめWi-Fiレンタルとは?現地Wi-Fi事情から解説

出張や観光で「マダガスカル」を訪れるなら、インターネット環境をチェックしておきましょう。また、Wi-Fi事情を知っていれば、現地でスムーズにスマートフォンを使用可能です。
本記事では、マダガスカルのWi-Fi・SIM事情や、おすすめのWi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」を解説します。

【今すぐレンタル】非接触で完結予約・受け取り・返却が驚くほど簡単なマダガスカル用Wi-Fiレンタル

かつてないWi-Fiレンタル。海外でもいつものようにスマホもPCも安心して使い放題。 かつてないWi-Fiレンタル。海外でもいつものようにスマホもPCも安心して使い放題。

マダガスカルのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる?

マダガスカルのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる?

国連の専門機関であるITU(国際電気通信連合)によると、日本のインターネット普及率が90%前後であるのに対し、マダガスカルのインターネット普及率は15%程度(2018年時点)と低いです。そのため、日本にいるときと比べて、インターネット環境を探すのに手間がかかるでしょう。

一般的に、ホテルであればWi-Fiを利用できますが、「ロビーのみ可」であるケースも少なくありません。また、レストランやカフェでWi-Fiを利用できたとしても、通信速度が遅い可能性が高いです。

参考までに、2022年11月にSPEEDTEST社が実施したテストでは、マダガスカルの固定ブロードバンド向けダウンロード(下り)速度の中央値が、30.62Mbpsで世界180カ国中108位でした。日本の中央値が150.32Mbpsであることを踏まえると、かなり遅いことがわかります。

参照:ITU/Statistics Percentage of Individuals using the Internet (excel)
参照:SPEEDTEST/Median Country Speeds November 2022

【セルフWi-Fiレンタル】マダガスカル旅行の必需品『WiFiBOX』Wi-Fi+モバイルバッテリー機能

マダガスカル渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ

マダガスカル渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ

マダガスカルはインターネット普及率が低いため、日本にいるときのように手軽にWi-Fiを利用できない可能性があります。ホテルや観光地のカフェなどで無料Wi-Fiを利用できたとしても、通信速度が遅く不便に感じるでしょう。

また、無料Wi-Fiの使用は、ビジネス上重要なデータや、旅行で撮影したプライベートの写真をのぞき見されることがあるため危険です。なりすましアクセスポイントを利用し、端末を乗っ取られるおそれもあるため、極力無料Wi-Fiの使用を控えたほうが安心でしょう。

そこで、マダガスカル滞在中にセキュリティ面で不安を抱えず、快適にインターネットを利用したい方におすすめなのが、WiFiBOXです。ここから、WiFiBOXの概要を詳しく解説します。

WiFiBOXとは

WiFiBOXとは、世界約130の国と地域で利用できる海外Wi-Fi自動レンタルサービスです。Webで予約してから、空港に設置されたボックスで機器を受け取るだけで利用を開始できるため、準備までに余計な時間を取らず、快適な旅を実現できます。

また、スマートフォンなどの充電に対応した3タイプのケーブルを内蔵しており、モバイルバッテリーとしての役割を果たす点も強みです。滞在中に持参したスマートフォンの充電が切れて会社や家族と連絡が取れない、といった事態を防げます。

マダガスカルでの利用料金・プラン

マダガスカル渡航向けには1カ国専用プランのほか、2カ国以上周遊する場合に便利な世界周遊のプランも用意しています。

各プランの料金は、以下のとおりです。

マダガスカル専用

  • 500MBプラン:1,190円/日
  • 1GBプラン:2,090円/日
  • 無制限プラン:2,690円/日

世界周遊

  • 500MBプラン:990円/日
  • 1GBプラン:1,690円/日
  • 無制限プラン:2,590円/日

上記に加え、レンタル品の盗難・紛失や破損時に補償が受けられる「あんしん保証」を、220円/日(税込)でご利用いただけます。

Wi-Fiレンタル無制限プラン。業界最多の約130カ国。ネットも動画もSNSもビデオ通話も無制限Wi-Fiなら安心。 Wi-Fiレンタル無制限プラン。業界最多の約130カ国。ネットも動画もSNSもビデオ通話も無制限Wi-Fiなら安心。

マダガスカルで利用可能な都市

マダガスカルでは、以下の都市でWiFiBOXを利用可能です。

  • アンタナナリボ

マダガスカルは、アフリカ大陸東海岸から400km東のインド洋西端に位置する国で、面積は日本の約1.6倍と広いです。マダガスカルの首都かつ経済の中心地である「アンタナナリボ」には、国際空港であるイヴァト空港があり、日本人旅行者が訪れる可能性は高いため、WiFiBOXが役に立つでしょう。

WiFiBOXを利用できる「アンタナナリボ」の観光スポットのひとつが、マダガスカル固有の動植物がいる「レミューズパーク(Lemurs' Park)」です。レミューズパークでは、放し飼いにされたキツネザルを間近で見られます。

なお、対応している都市であっても、人の密集している場所・地下・高層階・都心から離れた山間部地域などではつながりにくいことがあります。

参照:外務省/マダガスカル共和国話題集

マダガスカルでのWi-Fi同時接続台数

Wi-Fiルーターに、PCやスマートフォン、タブレットなど複数の機器を同時接続できます。ただし、台数に制限がある点に注意しましょう。

基本的に、制限台数を超過すると接続できません。接続できたとしても、通信速度が遅くなります。

WiFiBOXなら、Wi-Fi同時接続台数は5台まで可能です。そのため、出張でマダガスカルにPC・スマートフォン2台・タブレットを持ち込んだとしても、WiFiBOXひとつあればすべて同時に接続できます。

マダガスカル渡航時のデータ通信量の目安

マダガスカル滞在中にWi-Fiを利用する時間が増え、データ制限の通信量を超過すると、一日中通信速度が遅くなり不便です。通信速度が遅くなってから街中で無料Wi-Fiのスポットを探そうとしても、インターネット普及率が低いマダガスカルでは、すぐに見つかりません。

あらかじめ自分の想定通信量を把握し、マダガスカルにいる間にできるだけ制限を超えないようにしましょう。

マダガスカルで観光情報をなかなか入手できなければ、現地の人が投稿したSNSが参考になります。インスタグラムやFacebookの閲覧で消費する量を1分約14MBとした場合、500MBプランなら1日約35分、1GBプランは1日約1時間10分まで許容できます。

ただし、マダガスカルのFacebook普及率はわずか6%です。そのため、SNSを参考にする際は、主に現地在住日本人の投稿が役立つでしょう。

また、マダガスカルの公用語は、マダガスカル語とフランス語です。道を尋ねる際に、英語が通じないかもしれません。そこで、道に迷った際はGPSマップのアプリ使用も検討しましょう。

GPSマップを使った地図検索に1MB使うとすると、500MBプランで約500回、1GBプランで約1,000回程度利用できます。

日本が恋しくなり、YouTubeで日本語の動画を見たくなることもあるでしょう。動画をHD(高画質)で視聴する場合、1時間で約2GBも使うため、1GBプランではあっという間に制限を超過してしまいます。

このように、Wi-Fiはさまざまな場面で使用することが想定されます。マダガスカルでデータ通信量の超過を避けたい方は、余裕のある無制限プランが安心です。

参照:総務省/マダガスカル 平成31年度 アフリカにおける情報通信・郵便分野の情報収集・調査結果
参照:外務省/マダガスカル共和国(Republic of Madagascar)基礎データ

マダガスカル現地でのルーター受取可否

マダガスカル現地では、WiFiBOXが受け取れません。マダガスカルでWiFiBOXを利用する際には、事前に日本の空港でルーターを受け取ってから現地に渡航します。

2023年2月現在、WiFiBOXを受け取れるのは、成田空港第1ターミナル・成田空港第2ターミナル・羽田空港第3ターミナル・関西空港第1ターミナル・関西空港第2ターミナル・中部国際空港アクセスプラザ・高松空港・福岡空港国際線・JR東京駅のNewDays八重洲中央改札内です。

受取日の2日前に、受取場所の地図や方法の詳細が登録したメールアドレス宛に届きます。

WiFiBOX設置場所一覧はこちら

マダガスカルでWiFiBOXを利用された方の声

付属品などもなく、充電も簡単で受取、返却も楽でとても便利だった。
(30代女性)

機器及び価格設定がよく、速さにストレスなく使えて快適でした。
(60代男性)

受取も簡単でサイズも良くモバイルバッテリーも付いているので気に入りました。
(70代男性)

WiFiBOXの利用の流れ

WiFiBOXの利用の流れ

海外の渡航先でWiFiBOXを利用するには、日本国内でWiFiBOXを申し込んでルーターを受け取り、現地に持って行く必要があります。ここでは、海外渡航時にWiFiBOXを利用するための一連の流れをご紹介します。

利用・設定の流れ

WiFiBOXを利用する際の手順は、以下のようになっています。

1.Web上からレンタルを予約する

WiFiBOXの公式サイト(https://wifibox.telecomsquare.co.jp/)から、ご希望の渡航地と日程、プランを選択して予約を行います。出発当日の予約もOKです。

2.WiFiBOX貸出機でQRコード(※)を読み取り

予約後に届く「商品受取方法についてのご案内」画面から「受取用QRコード(※)読み取りページ」を開き、貸出機のQRコード(※)を読み取ります。「受け取る」ボタンが表示されたら、それをタップします。
(※『QRコード』はデンソーウェーブの登録商標です)

3.ルーターを受け取ってレンタル利用開始

貸出機下部のスロットから、貸し出されるルーターを引き抜いて受け取ります。

4.Wi-Fiの接続設定をする

ルーターの電源スイッチを3秒以上長押しし、電源をオンにします。接続可能になるまで、そのまま1分ほどお待ちください。ルーター表面上部の白ランプ3つがすべて点灯すれば、接続可能です。
その後、スマートフォンなどのWi-Fi設定画面で、ルーター裏面に記載されたSSIDが接続可能となっていることをお確かめください。ルーター裏面にはパスワードも記載されているため、それを入力して接続を完了させましょう。

5.WiFiBOX利用時の注意点

スマートフォンやタブレットなど、SIM内蔵の端末でWiFiBOXに接続する際には、データローミング機能を必ずOFFにしておきましょう。ONのままにしておくと自動でモバイルデータ通信に接続されてしまうため、パケット通信料が高額になってしまうかもしれません。
WiFiBOXにうまく接続できない場合は、ルーターの電源ボタンを15秒長押しし、再起動してから接続してみてください。

事前受取の可否

WiFiBOXは、申込み時に指定した「受取日」の前日(日本時間)からルーターを受け取ることができます。前日に受け取ったとしても、追加料金は一切発生いたしません。当日慌ててWi-Fiを受け取ることなく、スケジュールに合わせて、より柔軟に利用することが可能です。なお、通信は申込時に指定した「受取日」(日本時間)にならないと使用できないため、ご注意ください。

レンタルサービスの課金対象期間

※お申し込み時にご指定いただいた「受取日」(日本時間)から通信が可能となります。機器の取り出しは、「受取日」の前日(日本時間)から可能となります。

事前受取の活用方法例

  • 出張前日にオフィスの最寄り駅で受取
  • 通勤・通学経路の途中駅で受取
  • 旅行前日に訪れた商業施設で受取

申し込みから受取までの流れについて詳しく知りたい方はこちら

Wi-Fiルーターの受取・返却場所

従来の海外向けWi-Fiルーターは空港のカウンタースタッフによる手渡し、もしくは宅配で受け取る仕組みでしたが、WiFiBOXでは所定の「BOX」からルーターを引き抜くだけです。対面でのやり取りは一切ありません。

ルーターの受取はWiFiBOXの専用貸出機で、空港や駅チカ・街ナカなどに設置されています。以下、以下、受取・返却場所の一部例です。

≪北海道エリア≫
旭川空港、新千歳空港、函館空港、札幌駅、京王プラザホテル札幌など

≪東北エリア≫
いわて花巻空港、庄内空港、山形空港、福島空港、アティ郡山

≪北陸エリア≫
新潟空港、富山空港、 アパホテル(金沢中央)

≪関東エリア≫
成田空港、羽田空港、東京駅、品川駅、新宿駅、京成成田駅、ラゾーナ川崎など

≪中部エリア≫
信州まつもと空港、静岡駅、中部国際空港、JTB名古屋ユニモール店

≪関西エリア≫
大阪駅、関西空港、伊丹空港、京都駅、三宮駅など

≪中国・四国エリア≫
米子鬼太郎空港、岡山桃太郎空港、岩国空港、松山空港、高松空港など

≪九州・沖縄エリア≫
福岡空港、博多駅、大分駅、大分空港、那覇空港など

※2024年3月時点の情報です。その他詳しい設置箇所や、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。現在もWiFiBOX設置箇所は順次拡大中です。

貸出機での受取はスマホでQRコードを読み取って「受け取る」ボタンをタップし、スロットからWi-Fiルーターを引き抜くだけです。帰国後は、近くにある貸出機のスロットに差し込んで返却が完了します。

Wi-Fi+モバイルバッテリー機能・スマホなどの充電に対応した3つのケーブル内蔵・Wi-Fiは5台まで同時接続可能・取り出して利用するだけ 手軽にレンタル Wi-Fi+モバイルバッテリー機能・スマホなどの充電に対応した3つのケーブル内蔵・Wi-Fiは5台まで同時接続可能・取り出して利用するだけ 手軽にレンタル

マダガスカルの現地SIM事情

マダガスカルの現地SIM事情

インターネットやデータ通信を利用するために、現地でSIMカードを購入する方法もあります。マダガスカルでは、空港でSIMカードを入手可能です。

現地で利用できる通信会社のひとつで、フランス通信大手オレンジのマダガスカル子会社「オレンジ・マダガスカル」のプランを以下にまとめました。

  • 1GB・2時間通話可能ー18,500Ar(マダガスカル・アリアリ)/月
  • 4GB・4時間通話可能ー50,000Ar(マダガスカル・アリアリ)/月

※2023年1月のレートで試算

ただし、SIM購入時は英語が通じず苦労する可能性もあるため、現地SIM以外の接続方法を検討した方がよいでしょう。

参照:総務省/マダガスカル 平成31年度 アフリカにおける情報通信・郵便分野の情報収集・調査結果
参照:Orange/Forfaits Smart

携帯電話会社のマダガスカルでの対応状況

携帯電話会社のマダガスカルでの対応状況

国内3大キャリアのdocomo、au、SoftBankは、それぞれマダガスカルで利用できるプランを提供しています。

docomoは、「パケットパック海外オプション」や「海外パケ・ホーダイ」、auは「世界データ定額」や「海外ダブル定額」で対応可能です。SoftBankは「海外あんしん定額」や「海外パケットし放題」で対応しています。

マダガスカルのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ

マダガスカルのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ

マダガスカルのインターネット普及率は日本と比べて低いため、現地でインターネットやデータ通信利用に苦労することがあるでしょう。カフェやレストランで無料Wi-Fiを見つけたとしても、通信速度は安定しない可能性が高いです。

そこで、マダガスカルで安心して快適にインターネットを使用したい方に、Wi-Fiルーターを持参することをおすすめします。

WiFiBOXは、予約から受取・返却まですべて非接触で完結する、便利でわかりやすい海外Wi-Fiレンタルサービスです。マダガスカルに出張や観光予定がある方は、この機会にぜひ検討してください。

予約・受け取り・返却が驚くほど簡単・出発前のカウンターに並ぶ必要はありません。 予約・受け取り・返却が驚くほど簡単・出発前のカウンターに並ぶ必要はありません。

Telecom Times編集部

監修:Telecom Times編集部

2000年、成田空港の一角で携帯電話レンタルサービスを業界で初めて提供して以降、Wi-Fiレンタルをはじめとした旅行モバイル通信サービスの老舗として、旅と通信に関する知識と経験を培ってまいりました。「旅本来の楽しさに集中できる環境をつくる」をミッションに、世界の旅人の知りたい・役に立つ情報をお届けいたします。
株式会社テレコムスクエア

この記事をシェアする

海外渡航情報リンク

国・地域情報
出典:外務省ホームページ

在外公館が未設置の国・地域では、在外公館によるパスポートの発給や災害時の支援等に一定の制約があります。大洋州、カリブ海地域には、島嶼国以外にも、英国、フランス、オランダ等の海外領土が数多くあり、その多くが日本国の在外公館未設置です。渡航の際には、下記「日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意」をご確認ください。

在外公館ホームページ一覧
出典:外務省ホームページ

日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意
出典:外務省海外安全ホームページ

海外の国・地域の記事

ヤラ

最新記事