パナマで使えるおすすめWi-Fiレンタルとは?現地Wi-Fi事情から解説

パナマで使えるおすすめWi-Fiレンタルとは?現地Wi-Fi事情から解説

パナマは中米に位置する国で、カリブ海と太平洋を結ぶパナマ運河で有名です。渡航の際に気になるのが現地のWi-Fi事情ですが、パナマは首都パナマシティを中心に、比較的インターネットが普及しています。

本記事ではパナマのWi-Fi事情やSIMの利用を説明し、おすすめのWi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」の詳細も解説します。

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パナマのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる?

パナマのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる?

パナマは運河をはじめ、スペイン植民地時代の建造物が残る旧市街「カスコ・ビエホ」や植民地の遺跡「パナマ・ビエホ」などの観光スポットがあり、世界から観光に訪れる人が多い国です。

運河があることで国の経済は発展しており、中米唯一の高所得国でもあります。外務省によると、日本とパナマは経済的な結び付きも強く、日本はパナマ運河の第4位の利用国です。

経済が発展しているため首都パナマシティを中心に各種インフラは整備されており、都市部ではインターネットも普及しています。

観光客が訪れる場所にはフリーWi-Fiが設置され、街中のカフェや飲食店・ホテルで利用が可能です。ただし、場所によっては通信が安定しなかったり遅かったりして、日本や欧米と同じ水準の通信環境はあまり期待できません。また、フリーWi-Fiはセキュリティ面の不安もあり、通信傍受や情報漏洩などのリスクもあります。

フリーWi-Fiのスポットの多くは屋内に限られることも把握しておきましょう。地図検索など屋外でインターネットを利用したい場合は、フリーWi-Fi以外の手段が必要です。

特に都市部を離れる場合はフリーWi-Fiに頼ることは難しいでしょう。パナマの公用語はスペイン語のため英語が通じにくく、翻訳をWi-Fiに頼りたい場合は不便になる可能性があります。現地で場所を問わずにインターネットを利用したい場合、日本からWi-Fiルーターなどの準備をしていく必要もあるでしょう。

参照:外務省/わかる!国際情勢

【セルフWi-Fiレンタル】パナマ旅行の必需品『WiFiBOX』Wi-Fi+モバイルバッテリー機能

パナマ渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ

パナマ渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ

パナマに初めて旅行する、あるいは出張するという場合、不安なくインターネットを利用したい場合は日本でWi-Fiルーターをレンタルする方法がおすすめです。特に便利なのがWiFiBOXで、オンラインで予約して出発当日の受取もできます。

ここでは、WiFiBOXの概要やパナマで利用できるプラン、利用可能都市などを解説します。

WiFiBOXとは

WiFiBOXは海外向けのWi-Fiルーターです。約130の国と地域に対応しており、パナマでも利用できます。スマホなどの充電に対応した3タイプのケーブルを内蔵しており、Wi-Fi環境とモバイルバッテリー機能を合わせ持つのが特徴です。充電器を別に用意する必要がなく、荷物を軽くできます。

レンタルの予約はインターネットで簡単にでき、受取は空港などに設置されているボックスからWi-Fiルーターを引き抜くだけです。対面のやり取りは一切ありません。

レンタル期間の延長も可能で、マイページの注文詳細から簡単に手続きできます。

プランはデータ残量を気にすることなく自由に使える無制限プランのほか、リーズナブルな500MBと1GBのプランを用意しており、利用状況に合わせて選べるのが魅力です。

クレジットカード手数料や商品手配手数料、当日申込手数料などの諸手数料は一切かかりません。レンタル料金とあんしん保証(オプション加入時・220円 /日(税込))のみという、シンプルな料金設定のため安心です。

あんしん保証に加入すると、Wi-Fiルーターの盗難・紛失や破損の際、発生する弁償代金25,000円が全額補償されます。レンタル期間内にマイページより申告が必要です。

マイページから申請すれば、受取当日までキャンセル料金はかかりません。ただし、在庫には限りがあるため、旅行の日程が決まったら早めに申し込むことをおすすめします。

パナマでの利用料金・プラン

パナマ渡航向けには1カ国専用プランのほか、世界周遊のプランも用意しています。周辺の南米諸国をはじめアメリカ本土・ハワイなど、2カ国以上を周遊する時に便利なプランです。

各プランの料金は、以下のとおりです。

パナマ専用

  • 500MBプラン:1,090円/日
  • 1GBプラン:1,590円/日
  • 無制限プラン:2,490円/日

世界周遊

  • 500MBプラン:990円/日
  • 1GBプラン:1,690円/日
  • 無制限プラン:2,590円/日

旅行スタイルに合わせて料金を選べるため、無駄のない利用が可能です。

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パナマで利用可能な都市

パナマでWiFiBOXを利用可能な都市は、以下の通りです。

  • コロン
  • パナマシティ

主に首都パナマシティやコロンに滞在する場合には、WiFiBOXの利用が便利です。出張でパナマを訪れ、滞在はパナマシティがメインという場合に向いています。

利用可能な地域でも、山間部や地下、トンネルの中など電波の届きにくい場所はWi-Fiが利用しづらくなる可能性もあります。

パナマでのWi-Fi同時接続台数

Wi-Fiルーターは複数のモバイルと接続して利用できますが、同時接続できる台数を超えてつないだ場合、通信速度が遅くなる可能性はあります。快適にインターネットを利用するためには、Wi-Fiルーターで定められている同時接続台数を守らなければなりません。

WiFiBOXでは、基本的に最大5台まで同時接続できます。5台以上の台数を接続すると、超えた分の通信機器がインターネットにつながりません。つながるとしても、全体の通信速度が遅くなる可能性が高くなるでしょう。

パナマ渡航時のデータ通信量の目安

パナマ滞在中にインターネットを快適に利用するには、あらかじめ利用する通信量を把握しておき、できるだけ制限を超えないプランを選びましょう。

WiFiBOXのプランでパナマ渡航時にどのくらいのデータ通信を行えるのか、各プランごとに紹介します。

1日500MBまで利用できるプランでは、1MBの画像を添付したテキストメールの場合で約500通の送受信、Yahoo!のトップページであれば約165回の閲覧ができます。動画視聴やビデオ通話などは利用せず、メールのやり取りやインターネットでの検索など必要最低限の利用をする場合であれば、500MBのプランでも問題ありません。

パナマで観光情報を入手したい場合、SNSも参考になります。インスタグラムやTwitter、Facebookの閲覧で消費する量を1分で約14MBと考えた場合、500MBプランなら1日約35分まで利用できます。

1日1GBまで利用できるプランの場合、GPSマップを使った地図検索が約1,000回、LINEの音声通話なら約28時間可能です。SNSを利用する場合は、1日約1時間10分の利用ができます。「動画視聴などデータ容量が多く必要になる利用はしないが、500MBでは不安」という方に向いています。

パナマのホテルで動画を見たりビデオ通話をしたり、大量のデータ通信を利用する予定がある方は、データ容量を気にせず使える無制限プランにすれば安心です。

パナマ現地でのルーター受取可否

Wi-Fiルーターの受取は日本国内のみで、パナマ現地での受取はできません。必ず出国前の受取が必要です。

2023年2月現在は、以下の場所に卓上型の自動ボックスが設置されています。

  • JR東京駅:NewDays 八重洲中央改札内
  • 成田空港:第1ターミナル・第2ターミナル
  • 羽田空港:第3ターミナル
  • 関西国際空港:第1ターミナル・第2ターミナル
  • 中部国際空港アクセスプラザ
  • 高松空港(1F)到着ロビー 高松空港インフォメーションセンター
  • 福岡空港国際線(1F)到着ロビーテレコムスクエアカウンター

出発時に受け取って、帰国時にも最寄りのターミナルですぐ返却できて面倒がありません。空港だけでなく東京駅での受取・返却もできるため、出張でパナマに渡航する方にも便利です。

WiFiBOX設置場所一覧はこちら

パナマでWiFiBOXを利用された方の声

手続きも接続も簡単で便利。バッテリー容量も大きい。Zoomの利用でも容量オーバーにならなかった。
(20代男性)

今後も是非利用させていただきたいと思う。安価であり、受取・返却が簡単で、付属品もなく手軽な素晴らしいサービスでした。
(40代男性)

付属品がついてないのでかさばらず手持ちのバックに携帯できて非常に便利でした。
(50代女性)

WiFiBOXの利用の流れ

WiFiBOXの利用の流れ

海外の渡航先でWiFiBOXを利用するには、日本国内でWiFiBOXを申し込んでルーターを受け取り、現地に持って行く必要があります。ここでは、海外渡航時にWiFiBOXを利用するための一連の流れをご紹介します。

利用・設定の流れ

WiFiBOXを利用する際の手順は、以下のようになっています。

1.Web上からレンタルを予約する

WiFiBOXの公式サイト(https://wifibox.telecomsquare.co.jp/)から、ご希望の渡航地と日程、プランを選択して予約を行います。出発当日の予約もOKです。

2.WiFiBOX貸出機でQRコード(※)を読み取り

予約後に届く「商品受取方法についてのご案内」画面から「受取用QRコード(※)読み取りページ」を開き、貸出機のQRコード(※)を読み取ります。「受け取る」ボタンが表示されたら、それをタップします。
(※『QRコード』はデンソーウェーブの登録商標です)

3.ルーターを受け取ってレンタル利用開始

貸出機下部のスロットから、貸し出されるルーターを引き抜いて受け取ります。

4.Wi-Fiの接続設定をする

ルーターの電源スイッチを3秒以上長押しし、電源をオンにします。接続可能になるまで、そのまま1分ほどお待ちください。ルーター表面上部の白ランプ3つがすべて点灯すれば、接続可能です。
その後、スマートフォンなどのWi-Fi設定画面で、ルーター裏面に記載されたSSIDが接続可能となっていることをお確かめください。ルーター裏面にはパスワードも記載されているため、それを入力して接続を完了させましょう。

5.WiFiBOX利用時の注意点

スマートフォンやタブレットなど、SIM内蔵の端末でWiFiBOXに接続する際には、データローミング機能を必ずOFFにしておきましょう。ONのままにしておくと自動でモバイルデータ通信に接続されてしまうため、パケット通信料が高額になってしまうかもしれません。
WiFiBOXにうまく接続できない場合は、ルーターの電源ボタンを15秒長押しし、再起動してから接続してみてください。

事前受取の可否

申込み時に指定した「受取日」の前日(日本時間)から、WiFiBOXを受け取ることができます。前日受取による追加料金は一切発生いたしません。
前日受取は、当日受け取る時間がない方や、利用開始日になったらすぐにWi-Fiレンタルを利用したい方などにおすすめです。(※お申し込み時にご指定いただいた「受取日」(日本時間)から通信が可能となります。機器の取り出しは、「受取日」の前日(日本時間)から可能となります。)

レンタルサービスの課金対象期間

申し込みから受取までの流れについて詳しく知りたい方はこちら

Wi-Fiルーターの受取・返却場所

WiFiBOXは日本の空港や、駅チカ、街ナカで受取・返却ができます。以下、受取・返却場所の一部例です。

≪北海道エリア≫
旭川空港、新千歳空港、函館空港、札幌駅、京王プラザホテル札幌など

≪東北エリア≫
いわて花巻空港、庄内空港、山形空港、福島空港、アティ郡山

≪北陸エリア≫
新潟空港、富山空港、 アパホテル(金沢中央)

≪関東エリア≫
成田空港、羽田空港、東京駅、品川駅、新宿駅、京成成田駅、ラゾーナ川崎など

≪中部エリア≫
信州まつもと空港、静岡駅、中部国際空港、JTB名古屋ユニモール店

≪関西エリア≫
大阪駅、関西空港、伊丹空港、京都駅、三宮駅など

≪中国・四国エリア≫
米子鬼太郎空港、岡山桃太郎空港、岩国空港、松山空港、高松空港など

≪九州・沖縄エリア≫
福岡空港、博多駅、大分駅、大分空港、那覇空港など

※2024年3月時点の情報です。その他詳しい設置箇所や、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。現在もWiFiBOX設置箇所は順次拡大中です。

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パナマの現地SIM事情

パナマの現地SIM事情

パナマでインターネットを利用する際は、SIMカードを購入するという方法もあります。

SIMカードは使用できるデータ容量や期間などが決まっている使い切り型で、使いたい分だけを選んで購入できるため便利です。購入したらすぐ使えるようになるのがメリットで、解約など面倒な手続きもありません。

パナマでSIMカードを発行している主な通信会社はGigSkyで、一例として「ラテン・アメリカ 15day 2GB」が30USD(約3,876円)です。

※ 料金は2023年1月現在のレートになります。

パナマのトクメン国際空港では到着ロビーにSIMカードの自動販売機があり、係員がいて対応してくれます。英語が通じる場合も多いのがメリットですが、料金設定がやや高く、選べるプランも少なめです。

街中の携帯ショップでは比較的安く購入できますが、英語が通じない可能性があります。SIMカードを購入するハードルは高いといえるでしょう。

携帯電話会社のパナマでの対応状況

携帯電話会社のパナマでの対応状況

au・ドコモ・ソフトバンクの大手3大キャリアでは、それぞれパナマで利用できる定額プランを提供しています。

auが提供するのは、いつものスマホがそのまま海外150以上の国・地域で使える定額サービス「世界データ定額」です。日本国内で事前予約すると24時間490円、事前予約しない場合は980円で利用できます。

ドコモでは、日本で契約しているプランのデータ量を海外でも使える定額サービス「パケットパック海外オプション」を提供しており、パナマを含む200以上の国と地域で使い方に合わせてプランが選べます。

ソフトバンクは「海外あんしん定額」を提供しており、パナマでも利用できるプランです。利用開始を自由に設定でき、24時間980円の定額で3GBまで利用できます。

パナマのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ

パナマのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ

パナマは首都パナマシティを中心にフリーWi-Fiが普及していますが、通信速度が遅くなったり不安定になったりする可能性があります。英語が通じないことも多く、翻訳や地図検索のためにインターネットが必要になる場面も少なくありません。そのため、事前に確実な通信手段を確保しておくことをおすすめします。

「パナマ滞在中は安心してインターネットを利用したい」という方におすすめなのが、海外向けWi-FiルーターのWiFiBOXです。1カ国だけでなく世界周遊のプランもあり、数カ国を周遊したいと考えている場合に役立ちます。

レンタル料は無制限プランでも格安料金で、予約から返却まで簡単な手続きで利用できるのもメリットです。当日の申込も可能で、出発前に東京駅や空港で受け取れます。パナマへの旅行や出張を予定している方は、ぜひご検討ください。

予約・受け取り・返却が驚くほど簡単・出発前のカウンターに並ぶ必要はありません。 予約・受け取り・返却が驚くほど簡単・出発前のカウンターに並ぶ必要はありません。

Telecom Times編集部

監修:Telecom Times編集部

2000年、成田空港の一角で携帯電話レンタルサービスを業界で初めて提供して以降、Wi-Fiレンタルをはじめとした旅行モバイル通信サービスの老舗として、旅と通信に関する知識と経験を培ってまいりました。「旅本来の楽しさに集中できる環境をつくる」をミッションに、世界の旅人の知りたい・役に立つ情報をお届けいたします。
株式会社テレコムスクエア

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出典:外務省ホームページ

在外公館が未設置の国・地域では、在外公館によるパスポートの発給や災害時の支援等に一定の制約があります。大洋州、カリブ海地域には、島嶼国以外にも、英国、フランス、オランダ等の海外領土が数多くあり、その多くが日本国の在外公館未設置です。渡航の際には、下記「日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意」をご確認ください。

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