ラオスで使えるおすすめWi-Fiレンタルとは?現地Wi-Fi事情から解説

ラオスで使えるおすすめWi-Fiレンタルとは?現地Wi-Fi事情から解説

この記事ではラオスへ渡航する予定の方のために、現地で利用できるWi-Fiやインターネット事情についてご紹介します。ラオス国内でWi-Fiが利用できるエリアや現地SIMの購入方法、無料・有料Wi-Fiに関する情報など、通信手段に関する役立つ情報を解説。滞在中のインターネット利用におすすめのレンタルWi-Fiサービス「WiFiBOX」についてもご紹介します。ラオスへ行っている間もインターネットを快適に使いこなしたい方は、ぜひご参考にしてください。

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ラオスのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる?

ラオスのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる?

東南アジアのなかでも、ASEAN諸国でただ1つ海に面していない内陸国として知られるラオス。少数民族が数多く暮らす多民族国家でもあり、都市部は小ぢんまりとしつつも観光客が居心地よさを感じられる整備が行き届いています。
日本からの観光客は他の東南アジア諸国と比べて多いとはいえませんが、実際に出向いた方の評判はおおむね上々です。仏教国ならではの現地の人たちのおだやかさに、小さく地味な高原の国という当初の印象が大きく変わったという声も。

国別のインターネットに関する統計情報をまとめているサイト「Internet World Stats」によると、2022年7月現在のラオスのインターネット普及率は約57.5%でした。
(参照:https://www.internetworldstats.com/asia.htm#la
同サイトによる日本の普及率は2022年7月現在で93.3%ですから、日本と比べて約6割の普及率と考えて良いでしょう。

インターネット回線の速度に関しても、調査データがあります。「Speedtest Global Index」によれば、2022年11月現在のラオスの固定回線インターネットの平均速度は28.33Mbpsで、国別ランキングでは113位です。日本での速度が150.32Mbps(13位)ですから、日本と比較するとかなり回線速度は控えめといえます。
(参照:https://www.speedtest.net/global-index

また、ラオスのモバイル回線速度は同サイトのデータで28.56Mbps、世界順位では68位です。モバイル回線と固定回線の速度にあまり差がない点が特徴ですが、モバイル回線速度の世界ランキング順位は前月より3ランクアップと順調に伸びています。

上記のデータからは、固定回線の公衆Wi-Fiとモバイル回線のいずれを選んでも、快適性の差はあまりないように思えます。しかし、公衆のフリーWi-Fiには注意点も多く、用途によっては利用に慎重になったほうが良い場合もあります。
セキュリティ面での配慮が行き届いていないWi-Fiサービスがあることも考えられるため、個人情報を含んだ内容や業務関連の通信などは控えたほうが良いかもしれません。
ラオス国内で、公衆Wi-Fiが使える場所は都市部や主要施設などに限られてしまうかもしれません。特に外出先などでは、モバイル通信しか使えないという状況も想像できます。街中のWi-Fiだけに頼らず、行先によって通信手段を失わないための対策を考えておくことが賢明でしょう。

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ラオスでのWi-Fi接続方法

ラオスでのWi-Fi接続方法

ラオスで利用できるWi-Fiサービスには、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは、ラオス国内で使える公衆Wi-Fiサービスやその接続方法についてご紹介します。無料Wi-Fi・有料Wi-Fiそれぞれについて解説しますので、事前に押さえておくと心強いでしょう。

ラオスの無料Wi-Fi

ラオスのインターネット環境に関して、日本と比べると物足りなさを感じてしまいそうなイメージを持っている方もいると思います。しかし、実際に訪問した方によると「イメージに反して、意外に使えた」という意見も少なくありません。
ここではインターネットが使えないのでは?と思い込んでいたホテルや飲食店などでも、想像以上にWi-Fiが普及していたという声も見受けられます。とはいえそれらの意見は、日本のように快適にフリーWi-Fiを利用することはおそらく難しいだろうと、十分以上の準備をして出向いた方の感想かもしれません。
Wi-Fiスポットの数や通信速度に関しては、やはり日本のように快適とはいえないことのほうが多いと思われます。また街中で日本語が使えるシーンも非常に少ないと予測できるため、通信手段に困らないための準備は必須といえるでしょう。

ラオスの有料Wi-Fi

宿泊するホテルや立ち寄った飲食店のWi-Fiサービスが、たまたま有料である場合も考えられます。現地で有料Wi-Fiサービスにその場で登録して利用することは、言葉の問題などを考慮するとハードルの高さを感じる場合も少なくないでしょう。

有料でインターネットを手軽に利用するなら、Wi-Fi以外の選択肢を考える必要が出てきます。比較的利用しやすい手段として、現地でプリペイドSIMを購入してモバイル回線によるインターネット利用を行う方法があります。ラオス最大の空港「ワットタイ国際空港」では渡航者向けのSIMを販売していますので、Wi-Fi接続にこだわらない場合はそれを利用することも1つの手です。

上記でご紹介した現地SIMより、さらに楽で簡単な方法もあります。「Wi-Fiレンタル」のサービスを利用して日本でルーターを借り、現地へ持参して活用するという手です。
渡航前に日本国内でWi-Fiを借りて現地へ持参し、ラオス国内のモバイル通信経由でWi-Fiに接続するという手順で、屋内外を問わず快適にインターネットを利用できます。
Wi-Fiレンタルの料金は一般的に定額制で、プランによっては携帯通信会社のローミングサービスよりリーズナブルになることもあります。料金をあまり気にせず大容量通信が利用できるだけでなく、日本の空港や駅で申し込んで端末を借りればOKなので、言葉のハードルがない点もメリットでしょう。

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ラオス渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ

ラオス渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ

インターネット環境の整備が限定的なラオスへ行っても、できるだけ通信手段に困らず旅を楽しむなら、日本国内で飛行機の搭乗前にレンタルできるWi-Fiルーターを借りて持ち込む方法がおすすめです。
レンタルの申込や受取が日本の空港や駅で簡単に行え、そのまま現地へ持って行くだけで、モバイル回線を利用したWi-Fi接続を利用できます。
Wi-Fiレンタルサービスは数多くありますが、ここでご紹介する「WiFiBOX」は特におすすめできるサービスです。

WiFiBOXとは

WiFiBOXは、予約・受取・返却が日本国内の空港や駅で簡単にできるWi-Fiレンタルサービスです。全ステップを対面なしの非接触でスマートに完結でき、ラオスをはじめとする海外の多くの国で利用可能です。
またWiFiBOXなら、ポケットWi-Fiルーターとしてだけでなく、モバイルバッテリーとしての利用もできるため、突然の充電不足に見舞われても困らずに済みます。モバイルバッテリー機能は、現地SIMや海外ローミングを選ぶと手に入りませんし、うっかりモバイルバッテリーを忘れて海外へ行ったときは焦ってしまうでしょう。そんなときもWiFiBOXを持っていれば、Wi-Fi接続と充電の両方に役立てられます。
これからの時代のニーズにマッチしたWi-Fiレンタルとして、WiFiBOXのご利用をぜひご検討ください。

ラオスでの利用料金・プラン

ラオス国内で利用可能なWiFiBOXの料金プランは、以下のとおりです。

ラオス専用

  • 500MBプラン:790円/日
  • 1GBプラン:1,190円/日
  • 無制限プラン:1,490円/日

世界周遊

  • 500MBプラン:990円/日
  • 1GBプラン:1,690円/日
  • 無制限プラン:2,590円/日

上記に加え、レンタル品の盗難・紛失や破損時に補償が受けられる「あんしん保証」を、220円/日(税込)でご利用いただけます。

ラオスで利用可能な都市

ビエンチャン、チャムパーサック、パクセ など

ラオスでのWi-Fi同時接続台数

WiFiBOXの同時接続可能台数は「5台まで」です。6台以上の端末に接続すると通信が遅くなったり、通信状況が不安定になったりする可能性があるため注意しましょう。

ラオス渡航時のデータ通信量の目安

WiFiBOXのラオスで利用可能なプランで、どれだけの通信が行えるのでしょうか。WiFiBOXのデータ通信量の目安は、以下のようになっています。ただし、個人の使い方によって変わるため、必ずしも以下の通信量に当てはまるとは限りません。

利用シーンの例 500MBプラン 1GBプラン
1MBの画像を添付したメールの送受信 500通 1,000通
Yahoo!のトップページ閲覧 約165回 約330回
動画ストリーミングHD画質 約10分 約20分
Skypeビデオ通話 約15分 約30分

メールの送受信やブラウザを利用したインターネット検索などをメインに使用する場合は、500MBプランがおすすめでしょう。それらの用途を前提に、同行者何人かで共用することを考えているなら、1GBプランにしておくと安心です。
SNSに写真をたくさん掲載したり、動画配信の視聴やビデオミーティングなどをしたりする用途をお考えであれば、定額で容量制限のない無制限プランを選んでおくと良いでしょう。

ラオス現地でのルーター受取可否

ラオス現地で、WiFiBOXのルーター受取は行えません。WiFiBOXの受取・返却を行えるのは、日本国内にある所定の設置場所のみとなっています。必ず日本国内の空港または駅などでルーターを受け取ってからラオスまで渡航し、日本へ帰国してから返却を行ってください。

ラオスでWiFiBOXを利用された方の声

ラオスで実際にWiFiBOXを利用された方の声を一部ご紹介します。参考にしてみてください。

安く軽く小さめのWi-Fiを探していた所WiFiBOXを見つけました。小さめのバッグにも入り、軽いため非常に満足しています。また海外旅行の際は、使わせていただきます。
(20代女性)

海外旅行向けには非常にリーズナブルで、且つモバイルバッテリー機能もありよかった。
(50代女性)

受取も簡単でサイズも良くモバイルバッテリーも付いているので気に入りました。
(70代男性)

ラオス旅行・出張の際は、手間なく格安料金でレンタルできるWiFiBOXを検討してみてはいかがでしょうか。

WiFiBOXの利用の流れ

WiFiBOXの利用の流れ

では、実際にWiFiBOXを利用するには、どのような手続きを行えば良いのでしょうか。ここからは、WiFiBOX利用の流れと、受取・返却が可能な場所をお知らせします。

利用・設定の流れ

WiFiBOXの利用・設定の流れについて説明します。WiFiBOXの予約はWebサイトで行い、最短2分で完了します。

1.Web上からレンタルを予約する

WiFiBOXの公式サイト(https://wifibox.telecomsquare.co.jp/)から国、日程、プランなどの必要項目を選択し、会員登録をして利用料金を支払います。なお、支払方法はクレジットカードまたはデビットカードのみです。

2.WiFiBOX貸出機でQRコード(※)を読み取り

予約後に届く「商品受取方法についてのご案内」から読み取りページを開き、貸出機のQRコード(※)を読み取りましょう。読み取り後、「受け取る」ボタンを押してください。
(※『QRコード』はデンソーウェーブの登録商標です)

3.ルーターを受け取ってレンタル利用開始

貸出機下部のスロットから、貸し出されるルーターを引き抜いて受け取ります。

4.Wi-Fiの接続設定をする

ルーターの電源入れて、Wi-Fiの接続設定を行います。ルーター裏面に記載されたSSIDを選択し、パスワードを入れれば接続完了です。

なお、返却は貸出機にルーターを差し込むだけで完了します。予約から受取・返却まで全てのステップが、非接触でセルフ完結します。

事前受取の可否

申込み時に指定した「受取日」の前日(日本時間)から、WiFiBOXを受け取ることができます。前日受取による追加料金は一切発生いたしません。
前日受取は、当日受け取る時間がない方や、利用開始日になったらすぐにWi-Fiレンタルを利用したい方などにおすすめです。(※お申し込み時にご指定いただいた「受取日」(日本時間)から通信が可能となります。機器の取り出しは、「受取日」の前日(日本時間)から可能となります。)

レンタルサービスの課金対象期間

申し込みから受取までの流れについて詳しく知りたい方はこちら

Wi-Fiルーターの受取・返却場所

WiFiBOXの受取・返却場所は、日本の空港や駅チカ、街ナカに展開されています。ここでは、一部例を紹介しますので、ぜひ、WiFiBOX予約前に参考にしてみてください。

≪北海道エリア≫
旭川空港、新千歳空港、函館空港、札幌駅、京王プラザホテル札幌など

≪東北エリア≫
青森空港、いわて花巻空港、庄内空港、山形空港、福島空港、アティ郡山

≪北陸エリア≫
新潟空港、富山空港、 アパホテル(金沢中央)

≪関東エリア≫
成田空港、羽田空港、茨城空港、東京駅、品川駅、新宿駅、渋谷駅、京成上野駅、京成成田駅、横浜駅など

≪中部エリア≫
信州まつもと空港、静岡駅、中部国際空港、JTB名古屋ユニモール店

≪関西エリア≫
大阪駅、なんばウォーク、JTB大阪なんば店、関西空港、伊丹空港、京都駅、三宮駅、奈良駅など

≪中国・四国エリア≫
米子鬼太郎空港、岡山桃太郎空港、エディオン広島本店、岩国空港、松山空港、高松空港など

≪九州・沖縄エリア≫
福岡空港、博多駅、大分駅、大分空港、那覇空港など

※2024年4月時点の情報です。その他詳しい設置箇所や、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。現在もWiFiBOX設置箇所は順次拡大中です。

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ラオスの現地SIM事情

ラオスの現地SIM事情

海外でインターネットを利用する方法として、現地でプリペイドSIMを購入して利用することも良く知られています。
ラオス国内で使えるプリペイドSIMを提供している通信事業者の1つ「TPLUS」が提供するSIMの通信料金の一例を以下にご紹介します。

【料金の一例】TPLUSのプリペイドSIMの利用料金

  • 5GB/3日間:5,000キープ(約39円)
  • 10GB/6日間:10,000キープ(約78円)
  • 20GB/15日間:55,000キープ(約429円)

※2023年1月時点のレート

ただし、プリペイドSIMを購入して利用する方法は、SIMフリーまたはSIMロック解除済みのスマートフォンを持っていなければ選択できません。使用開始までの設定もやや煩雑なほか、現地語でスタッフさんとコミュニケーションをとる必要が出てくる場合もあります。
これらのことを踏まえ、日本ですべての手続きができるWiFiBOXと比較すると、料金はお得ですが利用のハードルは若干高いといえます。

携帯電話会社のラオスでの対応状況

携帯電話会社のラオスでの対応状況

日本の通信キャリアを、ラオス国内でそのまま利用できるのでしょうか。日本の3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)では、以下の海外ローミングサービスが利用可能です。

  • ドコモ:「パケットパック海外オプション」
  • au:「世界データ定額」
  • ソフトバンク:「海外パケットし放題」

料金や設定などの詳細については、各キャリアの公式サイトなどで調べるか、キャリアのサポートデスクへお問い合わせください。

ラオスのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ

ラオスのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ

ラオスのインターネット環境は日本と比べての充実度は低めですが、固定回線・モバイルともに「速くはないものの、想像していたよりは使えた」という意見が多く見られます。回線速度などに期待できる要素は薄いかもしれませんが、主要施設などにWi-Fiスポットはそれなりに設置され、モバイル通信も都市部ではつながりやすいようです。
ラオスへの渡航中も、簡単で手軽なインターネット接続を実現するには、日本でWi-Fiを借りて現地で利用する方法がおすすめです。事前予約で貸出手続きわずか1分、オール非接触で利用開始できるWiFiBOXは、これからの旅のスタイルに最適なレンタルWi-Fiです。

予約・受け取り・返却が驚くほど簡単・出発前のカウンターに並ぶ必要はありません。 予約・受け取り・返却が驚くほど簡単・出発前のカウンターに並ぶ必要はありません。

Telecom Times編集部

監修:Telecom Times編集部

2000年、成田空港の一角で携帯電話レンタルサービスを業界で初めて提供して以降、Wi-Fiレンタルをはじめとした旅行モバイル通信サービスの老舗として、旅と通信に関する知識と経験を培ってまいりました。「旅本来の楽しさに集中できる環境をつくる」をミッションに、世界の旅人の知りたい・役に立つ情報をお届けいたします。
株式会社テレコムスクエア

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国・地域情報
出典:外務省ホームページ

在外公館が未設置の国・地域では、在外公館によるパスポートの発給や災害時の支援等に一定の制約があります。大洋州、カリブ海地域には、島嶼国以外にも、英国、フランス、オランダ等の海外領土が数多くあり、その多くが日本国の在外公館未設置です。渡航の際には、下記「日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意」をご確認ください。

在外公館ホームページ一覧
出典:外務省ホームページ

日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意
出典:外務省海外安全ホームページ

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