ウガンダで使えるおすすめWi-Fiレンタルとは？現地Wi-Fi事情から解説

「ウガンダでインターネットは問題なく使える？」と気になっている方に向けて、現地のWi-Fi事情や接続方法、SIM事情などのお役立ち情報をまとめました。さらには、モバイルバッテリー機能も搭載された便利なWi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」に焦点を当て、おすすめポイントや料金プラン、利用方法について詳しく解説します。

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ウガンダのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる？

ウガンダのインターネット普及率は年々上昇傾向にあるものの、日本に比べると大幅に低い数値です。世界のインターネット統計を公開している「Internet World Stats」の調査によると、2022年におけるウガンダでのインターネット普及率は4割程度。日本の場合は9割以上と示されているため、ウガンダにおいては日本ほどインターネットが利用されていないことがうかがえます。

▼Internet World Stats
https://www.internetworldstats.com/

また、ウガンダにおいてはWi-Fi事情も良好とはいえません。首都であるカンパラなどの大きな都市には無料のWi-Fiスポットが点在しているものの、地方にはアクセスポイントが整備されていない印象です。

そのため、地方に滞在する場合や、フリーWi-Fiスポット周辺だけでなく常にインターネットを利用したい場合には、フリーWi-Fi以外の通信手段を確保することをおすすめします。

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ウガンダでのWi-Fi接続方法

ウガンダでは、大きく分けて「無料」と「有料」の2種類の方法でWi-Fiを利用できます。以下では、それぞれの特徴や注意点についてまとめました。

ウガンダの無料Wi-Fi

ウガンダの無料Wi-Fiを利用する場合は、スポット周辺でWi-Fiの接続画面を開き、そのスポットのログインIDを選択します。

ホテルや飲食店などではパスワードの入力を求められることが多く、パスワードはスポット周辺に提示されているケースが一般的です。もしも見当たらない場合は、ウガンダの公用語である英語でスタッフに尋ねると教えてもらえるでしょう。

ただし、ウガンダのフリーWi-Fiは暗号化されていないため、情報漏えいやウイルス感染などのリスクがある点に注意が必要です。さらに通信状況が不安定になりやすく、日本のようにストレスなく接続できるとは限らないことも認識しておきましょう。

ウガンダの有料Wi-Fi

フリーWi-Fiのセキュリティ面や通信面に不安を感じる場合は、ウガンダに対応している「海外向けWi-Fiレンタル」を利用してインターネットに接続するとよいでしょう。国内でWi-Fiルーターをレンタルして現地に持参する方法で、安全かつ快適にWi-Fiを利用できます。

現地でインターネットに接続する際は、レンタルしたルーターの電源を入れてスマートフォンやパソコンに接続し、IDやパスワードを確認しながらマニュアルに沿って操作しましょう。ウガンダでスムーズに行動できるように、空港に到着したらすぐに接続設定を行うことをおすすめします。

ウガンダ渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ

ウガンダに対応している海外向けWi-Fiレンタルは数多く存在するため、「どのサービスを利用したらいいのかわからない」とお悩みの場合もあるのではないでしょうか。ここでは、利便性に優れたおすすめWi-Fiレンタルである「WiFiBOX」に焦点を当て、特徴や利用料金、利用可能な都市などの具体的な概要をご紹介します。

WiFiBOXとは

WiFiBOXは、テレコムスクエアが提供する海外向けWi-Fiレンタルサービスです。約130の国と地域に対応しており、ウガンダでも利用可能となっています。

注目したい特徴は、予約・受取・返却といったステップをすべて非対面で行えること。事前にWebで予約をしたら、空港や駅にあるWiFiBOX貸出機からルーターを引き抜き、返却時には貸出機にルーターを差し込むのみの簡単手続きで利用できます。

なお、ルーターにはスマートフォンなどの充電に対応した3タイプのケーブルが内蔵されており、モバイルバッテリーとして活用できることもうれしい魅力です。

ウガンダでの利用料金・プラン

ウガンダで利用可能なWiFiBOXのプランと、それぞれの利用料金は以下の通りです。

ウガンダ専用

• 500MBプラン：1,190円/日
• 1GBプラン：2,090円/日
• 無制限プラン：2,690円/日

世界周遊

• 500MBプラン：990円/日
• 1GBプラン：1,690円/日
• 無制限プラン：2,590円/日

※上記の金額に220円/日（税込）をプラスすると、ルーターの盗難・紛失や破損時に発生する弁償代金を全額補償してもらえる「あんしん保証」に加入できます。

ウガンダで利用可能な都市

ウガンダ国内においては、首都のカンパラにてWiFiBOXを利用できます。

ウガンダでのWi-Fi同時接続台数

WiFiBOXにおけるウガンダでのWi-Fi同時接続台数は、「最大5台」です。6台目以降はインターネットに接続できないか、仮につながった場合でも全体の通信速度が遅くなったり、通信状況が不安定になったりする可能性があります。

ウガンダ渡航時のデータ通信量の目安

ウガンダ渡航時に必要なデータ通信量は、インターネットの利用シーンによって異なります。ここでは、WiFiBOXの「500MBプラン」と「1GBプラン」を利用する場合のデータ通信量の目安をまとめました。

利用シーンの例	500MBプラン	1GBプラン
1MBの画像を添付したメールの送受信	500通	1,000通
Yahoo!のトップページ閲覧	約165回	約330回
動画ストリーミングHD画質	約10分	約20分
Skypeビデオ通話	約15分	約30分

「500MBプラン」は、メールのやり取りやインターネットでの検索といった必要最低限の利用に向いています。「1GBプラン」も同様ですが、複数のデバイスで活用したい方や、家族や友人などでシェアしたい方などにおすすめです。

もしも動画の視聴やビデオ通話、オンラインゲームといった大容量の通信を想定している場合は、1日のデータ通信量に制限がない「無制限プラン」を利用するとよいでしょう。シーンを選ばず、ストレスフリーにインターネットを楽しめます。

ウガンダ現地でのルーター受取可否

WiFiBOX のルーターをウガンダ現地にて受け取ることはできません。渡航前に、空港または駅などにある貸出機で受け取る必要があります。

ウガンダでWiFiBOXを利用された方の声

ウガンダで実際にWiFiBOXを利用された方の声を一部ご紹介します。参考にしてみてください。

ウガンダへの旅行や出張の際は、シンプルな手続きとリーズナブルな価格で手軽にレンタルできるWiFiBOXがおすすめです。

WiFiBOXの利用の流れ

海外の渡航先でWiFiBOXを利用するには、日本国内でWiFiBOXを申し込んでルーターを受け取り、現地に持って行く必要があります。ここでは、海外渡航時にWiFiBOXを利用するための一連の流れをご紹介します。

利用・設定の流れ

WiFiBOXの利用・設定の流れについて説明します。WiFiBOXの予約はWebサイトで行い、最短2分で完了します。

1.Web上からレンタルを予約する

WiFiBOXの公式サイト（https://wifibox.telecomsquare.co.jp/）で会員登録を行います。その後、ご希望の渡航地と日程、プランを選択して予約を行いましょう。利用開始の当日・直前の予約もOKです。
なお、支払方法はクレジットカードとデビットカードのみです。

2.WiFiBOX貸出機でQRコード（※）を読み取り

予約後に届く「商品受取方法についてのご案内」画面から「受取用QRコード（※）読み取りページ」を開き、貸出機のQRコード（※）を読み取ります。その後、表示された「受け取る」ボタンをタップします。
また、読み取りページはマイページ（注文履歴）＞該当注文番号右側「受け取る」ボタンからもアクセス可能です。
（※『QRコード』はデンソーウェーブの登録商標です）

3.ルーターを受け取ってレンタル利用開始

貸出機下部のスロットから、自動的に出てきたルーターを取り出して、レンタル開始です。

4.Wi-Fiの接続設定をする

ルーターの電源スイッチを3秒以上長押しし、電源をオンにします。接続可能になるまで、そのまま1分ほどお待ちください。ルーター表面上部の白ランプ3つがすべて点灯すれば、接続可能です。
その後、スマホなどのWi-Fi設定画面で、ルーター裏面に記載されたSSIDが接続可能となっていることをお確かめください。SSIDを選択後、ルーター裏面に記載されているパスワードを入力して接続を完了させましょう。

事前受取の可否

WiFiBOXは、申込み時に指定した「受取日」の前日（日本時間）からルーターを受け取ることができます。前日に受け取ったとしても、追加料金は一切発生いたしません。当日慌ててWi-Fiを受け取ることなく、スケジュールに合わせて、より柔軟に利用することが可能です。なお、通信は申込時に指定した「受取日」（日本時間）にならないと使用できないため、ご注意ください。

※お申し込み時にご指定いただいた「受取日」(日本時間)から通信が可能となります。機器の取り出しは、「受取日」の前日(日本時間)から可能となります。

事前受取の活用方法例

• 出張前日にオフィスの最寄り駅で受取
• 通勤・通学経路の途中駅で受取
• 旅行前日に訪れた商業施設で受取

申し込みから受取までの流れについて詳しく知りたい方はこちら

Wi-Fiルーターの受取・返却場所

従来の海外向けWi-Fiルーターは空港のカウンタースタッフによる手渡し、もしくは宅配で受け取る仕組みでしたが、WiFiBOXでは所定の「BOX」からルーターを引き抜くだけです。対面でのやり取りは一切ありません。

ルーターの受取はWiFiBOXの専用貸出機で、空港や駅チカ・街ナカなどに設置されています。以下、受取・返却場所の一部例です。

≪北海道エリア≫
旭川空港、新千歳空港、函館空港、札幌駅、京王プラザホテル札幌など

≪東北エリア≫
いわて花巻空港、庄内空港、山形空港、福島空港、アティ郡山

≪北陸エリア≫
新潟空港、富山空港、 アパホテル（金沢中央）

≪関東エリア≫
成田空港、羽田空港、茨城空港、東京駅、品川駅、新宿駅、渋谷駅、京成上野駅、京成成田駅、ラゾーナ川崎など

≪中部エリア≫
信州まつもと空港、静岡駅、中部国際空港、JTB名古屋ユニモール店

≪関西エリア≫
大阪駅、なんばウォーク、JTB大阪なんば店、関西空港、伊丹空港、京都駅、三宮駅、奈良駅など

≪中国・四国エリア≫
米子鬼太郎空港、岡山桃太郎空港、岩国空港、松山空港、高松空港など

≪九州・沖縄エリア≫
福岡空港、博多駅、大分駅、大分空港、那覇空港など

※2024年3月時点の情報です。その他詳しい設置箇所や、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。現在もWiFiBOX設置箇所は順次拡大中です。

貸出機での受取はスマホでQRコードを読み取って「受け取る」ボタンをタップし、スロットからWi-Fiルーターを引き抜くだけです。帰国後は、近くにある貸出機のスロットに差し込んで返却が完了します。

ウガンダの現地SIM事情

ウガンダでは、現地対応のプリペイド型SIMカードを購入してインターネットに接続することも可能です。SIMカードは空港や携帯電話会社の各店舗で販売されており、たとえば大手のMTNオフィスにおいては5GBのSIMカード（有効期限：1週間）を20,000 UGX（日本円で約720円）で購入できます。
※1 UGX：0.036円（2022年12月26日時点のレート）で計算

SIMカードは必要に応じてチャージしながら利用できる便利なツールですが、お使いのデバイスによってはSIMロック解除やAPN設定といった複雑な手続きを行わなければなりません。不安がある場合は、Wi-Fiレンタルといったほかの通信手段を検討するとよいでしょう。

携帯電話会社のウガンダでの対応状況

日本の携帯電話会社が提供している「海外ローミングサービス」を申し込む方法でも、ウガンダ国内でインターネットを利用できます。3大キャリアであるドコモ・au・ソフトバンクにおける該当プランは以下の通りです。

• ドコモ：「パケットパック海外オプション」「海外パケ・ホーダイ」
• au：「世界データ定額」
• ソフトバンク：「海外パケットし放題」

SIMカードの入れ替え不要であることが大きなメリットですが、Wi-FiレンタルやSIMカードを利用する場合に比べて料金が高めである点に注意しましょう。また、お使いの機種によっては上記のプランを利用できない場合もあるため、まずは詳しい概要について各携帯電話会社のサイト等で確認してみることをおすすめします。

ウガンダのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ

ウガンダでは日本に比べるとインターネットは普及していないものの、カンパラといった都市部においては無料で利用可能なWi-Fiスポットを見つけやすい印象です。ただし、フリーWi-Fiにはセキュリティ面のリスクがあるため、「安全にインターネットを利用したい」とお考えならWi-Fiレンタルなどの有料サービスがおすすめです。

今回ご紹介したWiFiBOXを利用すれば、安全・快適なWi-Fi環境だけでなく、モバイルバッテリー機能も同時に確保できます。ウガンダへ渡航する予定のある方は、ぜひチェックしてみてください。