コロンビアで使えるおすすめWi-Fiレンタルとは？現地Wi-Fi事情から解説

コロンブスの名前を国名の由来とするコロンビアは、カリブ海と太平洋に面した自然豊かな国です。日本の国土と比べ約3倍の広大な土地を有し、天然資源が豊富であることも特徴です。本記事では、コロンビアのインターネット環境やWi-Fi・SIM事情を解説し、おすすめのWi-Fiレンタル「WiFiBOX」をご紹介します。

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コロンビアのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる？

コロンビアの首都ボコタにあるエルドラド国際空港には、日本からの直行便はありません。アメリカのアトランタやダラスなどを経由して、飛行機を乗り継いで行くことが一般的です。

スムーズに乗り継ぎができれば18時間程度、待ち時間が長い場合であれば24時間を超えることもあるでしょう。ただし、トランジットにどの程度の時間がかかるかによっても、所要時間は異なります。

コロンビアは、日本と同様、国内に時差がありません。また、サマータイムもありません。日本との時差は14時間遅れで、日本が1月1日の20時の場合、コロンビアは同日の6時です。

コロンビアも日本と同じく、生活にインターネット通信が欠かせません。Internet World Statsの調査によると、2022年の時点では83％程度の普及率といわれており、同時点で普及率90％の日本よりは低いものの、さまざまな場面で利用されていると考えられます。

コロンビアでは、固定回線とWi-Fiの両方において、ある程度のスピードでインターネットを利用できるため、インターネット環境が整備された場所であれば、特に不便を感じることはないでしょう。特に、大型のホテルなどではフリーWi-Fiが利用できることも多く、滞在者は無料でインターネット通信を楽しめます。

また、都市部の街中にはフリーWi-Fiスポットもあり、誰でも無料でインターネット通信を利用することが可能です。しかし、Wi-Fiスポットによっては通信速度が不安定なため、ビデオ通話や動画視聴がしづらいこともあります。ホテル以外でもインターネット通信を利用する方や、地方で滞在する方は、日本からWi-Fiルーターを持っていくなどの対策が必要になるでしょう。

参考：Internet World Stats

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コロンビアの渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ

コロンビアの大型ホテルや都市部においては、フリーWi-Fiを利用できることが多いです。しかし、その他の場所や地方部では、まだWi-Fiが十分に利用できるわけではありません。

そのため、コロンビアに渡航する際には、日本でWi-Fiルーターをレンタルして持参することも検討しておきましょう。Wi-Fiルーターを借りるなら、特におすすめなのが予約から受け取り、返却までをすべて対面でのやり取りなしに行えるWiFiBOXです。

ここでは、WiFiBOXの概要やコロンビアで利用できるプラン、利用可能な都市などを解説します。ぜひ参考にしてみてください。

WiFiBOXとは

WiFiBOXは海外向けのWi-Fiルーターです。世界約130の国と地域に対応しており、コロンビアでも利用できます。また、スマホやタブレットといったインターネットデバイスに対応した3タイプのケーブルが内蔵されているため、別途、充電器やケーブルを準備する必要はありません。WiFiBOX1台あれば、Wi-Fi環境を整えられるため、荷物がかさばりません。

WiFiBOXの予約はインターネットで簡単に行えます。また、受取は空港などに設置されているボックスから、Wi-Fiルーターを引き抜くだけで完了です。いずれも対面でのやり取りがないため、気軽に利用できます。

WiFiBOXのプランは無制限と1GB、500MBの3種類です。データ残量を気にせず利用したい方は無制限プラン、ホテルや街中などのフリーWi-Fiと組み合わせて料金を抑えたい方は、1GBや500MBのプランをお選びください。

WiFiBOXでは、クレジットカードの決済手数料や、商品手配手数料などの諸手数料は不要です。シンプルにレンタル料金だけでご利用いただけます。また、Wi-Fiルーターの盗難・紛失や破損に備えたい方は、220円/日(税込)で利用できる、あんしん保証のオプションがおすすめです。万が一のときでも、弁償費用が発生しません。

コロンビアでの利用料金・プラン

WiFiBOXの料金プランは、「500MB」「1GB」「無制限」の3種類です。各プランにおけるコロンビアでの利用料金は以下の通りです。

コロンビア専用

• 500MBプラン：1,090円/日
• 1GBプラン：1,590円/日
• 無制限プラン：2,490円/日

世界周遊

• 500MBプラン：990円/日
• 1GBプラン：1,690円/日
• 無制限プラン：2,590円/日

なお、＋220円/日（税込）で、ルーターの盗難・紛失や破損時に発生する弁償代金を全額補償してもらえる「あんしん保証」に加入できます。

コロンビアで利用可能な都市

コロンビアでは、ボゴタやアルメニアなどの都市部を中心に、WiFiBOXをご利用可能です。ただし、場所によっては電波が届きにくく、Wi-Fiが利用しにくくなることはあります。

コロンビアでWiFiBOXの利用が可能な都市は、以下の通りです。

コロンビアでのWi-Fi同時接続台数

Wi-Fiルーターは、複数のインターネットデバイスと同時に接続できます。そのため、借りた方だけでなく、同行者もWi-Fiを同時に利用することが可能です。ただし、Wi-Fiルーターごとに同時接続できる台数が決まっているため、事前に把握しておきましょう。

WiFiBOXでは、基本的に最大5台まで同時接続が可能です。5台を超えて台数を接続するときは、原則として後から接続した通信機器がインターネットにつながらなくなります。また、つながる場合でも、全体の通信速度が遅くなる可能性があるためおすすめできません。

コロンビア渡航時のデータ通信量の目安

WiFiBOXのプランでコロンビア渡航時にどのくらいのデータ通信を行えるのか、プランごとに紹介します。

1日500MBまでのデータ容量を利用できるプランでは、1MBの画像を添付したテキストメールを約500通、送受信できます。また、インターネットニュースを閲覧する場合も、Yahoo!のトップページなら、約165回の閲覧が可能です。ただし、動画視聴やビデオ通話などはすぐデータ容量がなくなるため、おすすめできません。

1日1GBまで利用できるプランでは、GPSマップを使った地図検索を約1,000回行えます。また、LINEの音声通話なら約28時間利用可能です。動画視聴やビデオ通話、オンラインゲームなどの大量のデータ通信を利用することが多い方には、データ容量を気にせず使える無制限プランがおすすめです。

コロンビア現地でのルーター受取可否

WiFiBOXのWi-Fiルーターは、日本国内のみで受取が可能です。必ず出国前に受け取りの手続きをしましょう。

WiFiBOX設置場所一覧はこちら

コロンビアでWiFiBOXを利用された方の声

コロンビアで実際にWiFiBOXを利用された方の声を一部ご紹介します。参考にしてみてください。

次のコロンビア旅行・出張の際は、手間なく格安料金でレンタルできるWiFiBOXを検討してみてはいかがでしょうか。

WiFiBOXの利用の流れ

WiFiBOXの利用は、予約から返却まですべてのステップが非接触で完結します。予約はレンタル当日でも可能で、営業時間内であればいつでも受取が可能です。返却は近くの設置場所にある自動ボックスのスロットに差し込むだけで完了します。

ここでは、WiFiBOXをレンタルするときの一連の流れをみていきましょう。

利用・設定の流れ

WiFiBOXの利用・設定の流れについて説明します。WiFiBOXの予約はWebサイトで行い、最短2分で完了します。

1.Web上からレンタルを予約する

WiFiBOXの公式サイト（https://wifibox.telecomsquare.co.jp/）で会員登録を行います。その後、ご希望の渡航地と日程、プランを選択して予約を行いましょう。利用開始の当日・直前の予約もOKです。
なお、支払方法はクレジットカードとデビットカードのみです。

2.WiFiBOX貸出機でQRコード（※）を読み取り

予約後に届く「商品受取方法についてのご案内」画面から「受取用QRコード（※）読み取りページ」を開き、貸出機のQRコード（※）を読み取ります。その後、表示された「受け取る」ボタンをタップします。
また、読み取りページはマイページ（注文履歴）＞該当注文番号右側「受け取る」ボタンからもアクセス可能です。
（※『QRコード』はデンソーウェーブの登録商標です）

3.ルーターを受け取ってレンタル利用開始

貸出機下部のスロットから、自動的に出てきたルーターを取り出して、レンタル開始です。

4.Wi-Fiの接続設定をする

ルーターの電源スイッチを3秒以上長押しし、電源をオンにします。接続可能になるまで、そのまま1分ほどお待ちください。ルーター表面上部の白ランプ3つがすべて点灯すれば、接続可能です。
その後、スマホなどのWi-Fi設定画面で、ルーター裏面に記載されたSSIDが接続可能となっていることをお確かめください。SSIDを選択後、ルーター裏面に記載されているパスワードを入力して接続を完了させましょう。

事前受取の可否

WiFiBOXは前日受取が可能となっています。

前日受取制度を利用すれば、利用当日に慌ててルーターを受け取ることがなく、安心してWiFiBOXを利用できるでしょう。

※お申し込み時にご指定いただいた「受取日」(日本時間)から通信が可能となります。機器の取り出しは、「受取日」の前日(日本時間)から可能となります。

申し込みから受取までの流れについて詳しく知りたい方はこちら

Wi-Fiルーターの受取・返却場所

WiFiBOXは日本の空港や、駅チカ、街ナカで受取・返却ができます。以下、受取・返却場所の一部例です。

≪北海道エリア≫
旭川空港、新千歳空港、函館空港、札幌駅、京王プラザホテル札幌など

≪東北エリア≫
青森空港、いわて花巻空港、庄内空港、山形空港、福島空港、アティ郡山

≪北陸エリア≫
新潟空港、富山空港、 アパホテル（金沢中央）

≪関東エリア≫
成田空港、羽田空港、茨城空港、東京駅、品川駅、新宿駅、渋谷駅、京成上野駅、京成成田駅、横浜駅など

≪中部エリア≫
信州まつもと空港、静岡駅、中部国際空港、JTB名古屋ユニモール店

≪関西エリア≫
大阪駅、なんばウォーク、JTB大阪なんば店、関西空港、伊丹空港、京都駅、三宮駅、奈良駅など

≪中国・四国エリア≫
米子鬼太郎空港、岡山桃太郎空港、エディオン広島本店、岩国空港、松山空港、高松空港など

≪九州・沖縄エリア≫
福岡空港、博多駅、大分駅、大分空港、那覇空港など

※2024年4月時点の情報です。その他詳しい設置箇所や、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。現在もWiFiBOX設置箇所は順次拡大中です。

コロンビアの現地SIM事情

コロンビアでインターネットやデータ通信を利用する方法としては、SIMカードの購入も検討できます。SIMカードはデータ容量や利用期間が決まっているため、留学や長期赴任などの滞在が長期に及ぶときなどにも便利です。

SIMカードのメリットとしては、現金やクレジットカードですぐに購入できることや、解約・返却手続きが不要なことが挙げられます。空港や観光地などで販売しているので、一度、探してみてはいかがでしょうか。

コロンビアでSIMカードを取り扱う代表的な携帯会社は、以下の2社です。

• Claro
• Mobistar

いずれもコロンビア国内の大手通信キャリアで利用者も多いため、安心して利用できます。7日で1.3～1.4GB程度であれば、7,000～14,000コロンビア・ペソ（200～400円程度。1コロンビア・ペソ＝0.0283円で換算）です。30日9～10GBでは、30,000コロンビア・ペソ程度（850円程度。同レートで換算）になります。
※2022年12月時点のレート

携帯電話会社のコロンビアでの対応状況

ドコモとソフトバンクでは、それぞれコロンビアで利用できる定額プランを提供しています。

ドコモでは、日本で契約しているプランのデータ容量を海外でも使える定額サービス「パケットパック海外オプション」の利用が可能です。24時間980円の定額のため、旅行の日数が多くなると金額も増えます。

一方、ソフトバンクは「海外あんしん定額L」というプランを提供しています。好きなタイミングで利用を開始でき、24時間980円、72時間2,940円の定額で3GBまで利用できるサービスです。

なお、auでは「世界データ定額」という海外向けの定額サービスを提供していますが、コロンビアでは利用できません。

コロンビアのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ

コロンビアは、都市部のホテルや街中において、フリーWi-Fiを利用できることもありますが、地方やホテルなどの旅行者向け施設のないところでは、フリーWi-Fiを利用しづらいのが現状です。また、フリーWi-Fiを利用できる場合でも、通信速度が安定していないことが多く、ビデオ通話や動画視聴などがスムーズにできない可能性があります。

コロンビア滞在中のインターネット環境を確保するためにも、海外向けWi-FiルーターのWiFiBOXがおすすめです。コロンビアに到着してからSIMカードを購入する方法もありますが、スペイン語を公用語とするため、スペイン語が苦手な方にとっては難しい可能性があります。

一方、WiFiBOXなら日本国内で契約してレンタルするため、言葉の壁を感じることはありません。また、予約から受取、返却までのすべての手続きを、スタッフと対面でやり取りを行う必要がない点も特徴です。コロンビアへの旅行や出張を予定している方は、ぜひWiFiBOXをご検討ください。