ブラジルで使えるおすすめWi-Fiレンタルとは？現地Wi-Fi事情から解説

ブラジルへ旅行や出張に行く際は、インターネットやWi-Fi事情について理解しておくと安心です。本記事では、ブラジルのインターネットやWi-Fi、SIM事情について解説します。インターネットを安全かつスムーズに使いたい方におすすめのWi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」もご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

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目次

• ブラジルのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる？
• ブラジルの渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ
  • WiFiBOXとは
  • ブラジルでの利用料金・プラン
  • ブラジルで利用可能な都市
  • ブラジルでのWi-Fi同時接続台数
  • ブラジル渡航時のデータ通信量の目安
  • ブラジル現地でのルーター受取可否
  • ブラジルでWiFiBOXを利用された方の声
• WiFiBOXの利用の流れ
  • 利用・設定の流れ
  • Wi-Fiルーターの受取・返却場所
• ブラジルの現地SIM事情
• 携帯電話会社のブラジルでの対応状況
• ブラジルのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ

ブラジルのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる？

巨大なキリスト像で有名なリオデジャネイロや最大都市のサンパウロ、イグアスの滝をはじめとする大自然など、ブラジルは豊富な観光スポットを持つ魅力的な国です。そのようなブラジルのインターネット普及率は約8割で、インターネットが比較的浸透している国と言えます。

ブラジルでインターネットを使う方法として、以下の4つが挙げられます。

• 空港やホテルなどに設置されたフリーWi-Fiスポットを利用する
• プリペイドSIMを購入する
• 海外ローミングサービスを利用する
• 海外用レンタルWi-Fiを利用する

このうち、無料でインターネットに接続できる方法が、フリーWi-Fiスポットの利用です。

ブラジルでは、多くの場所でフリーWi-Fiを利用できます。サンパウロのグアルーリョス国際空港では、最大4時間無料で利用可能です。多くのホテルや一部のレストラン、カフェなどの飲食店でも、フリーWi-Fiを利用できます。ホテルについては、約8割のホテルにフリーWi-Fiが設置されており、ほとんどのホテルで利用できると考えてよいでしょう。

主要な観光地にも、フリーWi-Fiスポットが揃っています。たとえば、サンパウロのシンボルであるカテドラル・メトロポリターナやサンパウロ市立市場は、フリーWi-Fiスポットが多い観光地です。リオデジャネイロのシンボルであるコルコバードのキリスト像やイグアスの滝周辺にも、フリーWi-Fiが複数存在します。

しかし、フリーWi-Fiを利用する際には、セキュリティリスクに注意しなければなりません。フリーWi-Fiは不特定多数の人がアクセスできるため、第三者に通信を盗聴・のぞき見されてしまうリスクがあります。フリーWi-Fiに接続した状態で個人情報を入力すると、通信内容を傍受している人物に入力内容が漏れ、悪用されるかもしれません。

そのため、フリーWi-Fiを利用する際は、通常のインターネット検索や地図検索などにとどめ、個人情報を入力しないように注意しましょう。

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ブラジルの渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ

ブラジルで快適かつ安全にインターネットを使用するためには、レンタルWi-Fiを利用しましょう。レンタルWi-Fiのなかでも、おすすめのサービスが「WiFiBOX」です。WiFiBOXは、スムーズに受取・返却ができます。

ここでは、WiFiBOXについて以下のポイントを解説します。ブラジル渡航にあたって、ぜひ参考にしてください。

• WiFiBOXとは
• ブラジルでの利用料金・プラン
• ブラジルで利用可能な都市
• ブラジルでのWi-Fi同時接続台数
• ブラジル渡航時のデータ通信量の目安
• ブラジル現地でのルーター受取可否
• ブラジルでWiFiBOXを利用された方の声

WiFiBOXとは

WiFiBOXは、予約・受取・返却を非対面でストレスフリーに行える、海外向けWi-Fiルーターサービスです。

WiFiBOXの大きなメリットは、利用ステップの手軽さです。Webで予約を行い、空港に設置されたWiFiBOXからルーターを引き抜くだけで利用できます。返却は、近くの設置場所でスロットに差し込むだけで完了し、すべてのステップを対面でのやりとりなしで行えるのが魅力です。

また、Wi-Fi環境とモバイルバッテリー機能が1台になっているというメリットもあります。モバイルバッテリーを持ち歩く必要がありません。さらに、充電器やポーチといった付属品がないため、持ち運びの際に非常に便利です。

このように、WiFiBOXは利用ステップの手軽さと機能性の高さが魅力のサービスであり、ブラジル渡航に適しています。

ブラジルでの利用料金・プラン

WiFiBOXの料金プランは、「500MB」「1GB」「無制限」の3種類です。各プランにおけるブラジルでの利用料金は以下の通りです。

ブラジル専用

• 500MBプラン：890円/日
• 1GBプラン：1,690円/日
• 無制限プラン：2,490円/日

世界周遊

• 500MBプラン：990円/日
• 1GBプラン：1,690円/日
• 無制限プラン：2,590円/日

なお、＋220円 /日（税込）で、ルーターの盗難・紛失や破損時に発生する弁償代金を全額補償してもらえる「あんしん保証」に加入できます。

ブラジルで利用可能な都市

ブラジルでは、以下の都市でWiFiBOXを利用できます。

上記のように、ブラジルの主要都市では基本的にWiFiBOXを利用可能です。ただし、空港付近や山岳部・海岸部、地下や高層階では電波が弱い場合があるため、注意してください。

ブラジルでのWi-Fi同時接続台数

ブラジルでのWi-Fi同時接続台数は、最大5台です。6台以上の端末を同時に接続しようとすると、インターネットにつながらなかったり、つながっても通信速度が遅かったりします。インターネットを快適に使用するためには、複数台レンタルするのがおすすめです。

同時接続可能台数以内であっても機器が増えれば通信量が多くなり、場合によっては通信速度が遅くなる可能性があります。複数人で利用する際は、1人1台レンタルするのが安心でしょう。

ブラジル渡航時のデータ通信量の目安

500MBや1GBと言っても、具体的にどのくらいインターネット検索やメール送信などが可能なのか、わからない方もいらっしゃるでしょう。ここではブラジル渡航時に必要なデータ通信量の目安について、WiFiBOXのプラン別に考えてみます。

1日500MBまで利用できる「500MBプラン」では、1MBの画像ファイルを添付したメールを1日500通、300文字程度のテキストメールを1日約10万通送信可能です。また、Yahoo!のトップページは約165回閲覧可能できるため、最低限のメール送信やインターネット検索を行えます。インターネットをあまり利用する予定がない方は、500MBで足りるでしょう。

しかし、500MBでHD画質の動画を視聴しようとすると、約10分で上限に達してしまいます。動画視聴を楽しみたい方や、出張でリモート会議を実施したい方には、1日1GBまで利用できる「1GBプラン」や、データ無制限で利用できる「無制限プラン」の利用が安心です。

ブラジル現地でのルーター受取可否

WiFiBOXは、ブラジル現地でルーターを受け取れません。ブラジルで利用するためには、必ず出国前に日本国内で受け取ってください。

2023年1月現在は、以下の場所で受け取ることが可能です。

• 成田空港第1ターミナル4階（出発ロビー モバイルセンター 南出発サテライト）
• 成田空港第1ターミナル1階（到着ロビー テレコムスクエアカウンター）
• 成田空港第2ターミナル3階（出発ロビー テレコムスクエアカウンター）
• 成田空港第2ターミナル3階（到着ロビー テレコムスクエアカウンター）
• 羽田空港第3ターミナル3階（出発ロビー モバイルセンター）
• 羽田空港第3ターミナル2階（到着ロビー モバイルセンター）
• 関西空港第1ターミナル4階（出発ロビー 関西エアポートバゲージサービス）
• 関西空港第1ターミナル4階（出発ロビー E・Fカウンター側）
• 関西空港第1ターミナル1階（北口到着ロビー）
• 関西空港第2ターミナル1階（国際線チェックインの海外旅行保険自動引受機の横）
• 中部国際空港（中部国際空港アクセスプラザ）
• 福岡空港国際線旅客ターミナルビル（テレコムスクエアカウンター）
• JR東京駅（NewDays 八重洲中央改札内）

今後は、全国主要空港などを中心に、設置場所を順次拡大していく予定です。なお、場所によって受取可能な時間は異なり、24時間対応していないところもあります。利用時には、必ず受け取れる時間をチェックしてください。

ブラジルでWiFiBOXを利用された方の声

ここでは、実際にブラジルでWiFiBOXを利用された方の声をご紹介します。

このように、リーズナブルに利用できる点と、付属品がなく持ち運びに便利な点を評価する声が寄せられています。
ブラジルへの旅行・出張の際は、面倒な受け渡しが不要でリーズナブルにインターネットを利用でき、高い利便性を誇るWiFiBOXを検討してみてはいかがでしょうか。

WiFiBOXの利用の流れ

WiFiBOXの利用は、予約から返却まですべてのステップが非接触で完結します。予約はレンタル当日でも可能で、営業時間内であればいつでも受取が可能です。返却は近くの設置場所にある自動ボックスのスロットに差し込むだけで完了します。

ここでは、WiFiBOXをレンタルするときの一連の流れをみていきましょう。

利用・設定の流れ

WiFiBOXの予約はWebサイトで行い、最短2分で完了します。まずは渡航先を選び、次に利用期間と商品プランを選択してください。

カートに追加して「ご購入手続きへ」をタップするとログイン画面が表示されるため、新規会員登録を行います。アカウントがある場合はログインをしましょう。その後、支払い手続きを済ませれば予約完了です。支払い方法は、クレジットカード・デビットカードから選べます。

Wi-Fiルーターの受取・返却場所

従来の海外向けWi-Fiルーターは空港のカウンタースタッフによる手渡し、もしくは宅配で受け取る仕組みでしたが、WiFiBOXでは所定の「BOX」からルーターを引き抜くだけです。対面でのやり取りは一切ありません。

ルーターの受取はWiFiBOXの専用貸出機で、現在は成田空港・ 羽田空港・ 関西空港・中部国際空港・福岡空港・東京駅に設置されています。設置場所は今後、全国主要空港を中心に展開していく予定です。

貸出機での受取はスマホでQRコードを読み取って「受け取る」ボタンをタップし、スロットからWi-Fiルーターを引き抜くだけです。帰国後は、近くにある貸出機のスロットに差し込んで返却が完了します。

レンタルするのはWi-Fiルーター本体のみで付属品がなく、旅行中にかさばらない点もメリットです。日本で販売中のスマートフォンであれば相当古い機種でない限り、対応しています。

※　「QRコード」はデンソーウェーブ社の登録商標です

ブラジルの現地SIM事情

ブラジルではSIMカードを入手できますが、使用するのが難しい点に注意しましょう。SIMカードを使うためには、CPFというブラジルの納税番号が必要です。CPFを得るためには、ブラジルでの住所の提示と登録料が求められます。また、すべての手続きをポルトガル語で行う必要があるため、一時的にブラジルに滞在する場合は、現地でSIMカードを購入するのはおすすめしません。海外で使えるSIMカードを事前に購入し、使える状態にしてから渡航するのがおすすめです。

しかし、もちろん現地でSIMカードを入手することも可能です。ブラジルでは、日本のSIMカードに比べて、かなり安い金額でプリペイドSIMカードを購入できます。SIMカード自体は5～10レアル、日本円で約120〜250円ほどで購入できるのです。
※2022年12月時点のレート

ブラジルには大手通信キャリアが4社あります。なかでもClaroは、CPF不要の観光客向けSIMカードを販売しており、パスポートとクレジットカードがあれば購入・利用可能です。

携帯電話会社のブラジルでの対応状況

ドコモ・au・ソフトバンクの国内大手3キャリアでは、ブラジルでもインターネットを利用できる定額プランを提供しています。ドコモは「パケットパック海外オプション」、auは「世界データ定額」、ソフトバンクは「海外あんしん定額」というプランを用意しており、ブラジルでもデータ通信が可能です。とくに普段使用しているキャリアのプランであれば、安心して利用できるでしょう。キャリアごとにプラン内容や価格が異なるため、ぜひチェックしてみてください。

ブラジルのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ

今回は、ブラジルのインターネットやWi-Fi事情について解説しました。ブラジルの主要な観光地では、フリーWi-Fiの利用が可能です。また、多くのホテルや飲食店などでも、フリーWi-Fiを提供しています。ただし、フリーWi-Fiにはセキュリティリスクがあるため、注意が必要です。

セキュリティ面での不安がなく安心して利用したい方や、安定した通信で快適にインターネットを使用したい方は、海外向けレンタルWi-Fiサービス「WiFiBOX」を利用してみてはいかがでしょうか。

WiFiBOXは、ブラジルを含む世界約130の国と地域に対応しており、リーズナブルかつストレスフリーに利用できます。旅行や出張でブラジルに訪れる際は、WiFiBOXの利用を検討してみてください。