マレーシアで使えるおすすめWi-Fiレンタルとは?現地Wi-Fi事情から解説

マレーシアで使えるおすすめWi-Fiレンタルとは?現地Wi-Fi事情から解説

マレーシアへの出張や旅行の際にインターネットを快適に利用するためには、現地のWi-Fi事情を事前に把握しておくことが大切です。本記事ではマレーシアのWi-Fi事情やインターネット環境現地SIMサービスの解説をするとともに、おすすめのWi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」についても紹介します。

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マレーシアのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる?

マレーシアのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる?

世界遺産に指定されている古都マラッカ、高層ビルが立ち並ぶ近代都市クアラルンプール、豊かな大自然を満喫できるボルネオ島など、マレーシアには人気の観光地が点在します。そんなマレーシアのWi-Fi事情は、どのようになっているのでしょうか。

結論からお伝えすると、マレーシアは中規模以上の都市であれば問題なくインターネットを利用できる環境です。以下のようなさまざまな場所で、無料のWi-Fiを利用できます。

  • 空港
  • ホテル
  • クアラルンプールの主要駅やバスターミナル
  • 無料巡回バス
  • ショッピングモール
  • カフェ
  • レストラン

ただし、マレーシアに限らずフリーWi-Fiを利用したインターネット接続では、セキュリティ上の不安が否めません。公共のフリーWi-Fiは不特定多数の人がアクセス可能なため、利用時は以下のような個人情報の入力は控えたほうが安心です。

  • 氏名と住所
  • アカウントID
  • パスワード
  • クレジットカード情報
  • 銀行の口座情報

フリーWi-Fiのセキュリティリスクを考えると、フリーWi-Fiの利用は基本的なネット検索や地図の閲覧、YouTube動画の視聴など、個人情報の入力が必要ない場合にとどめておくほうが無難といえるでしょう。

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マレーシアの渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ

マレーシア渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ

マレーシアへの旅行や出張の際には、レンタルWi-Fiサービス「WiFiBOX」がおすすめです。ここからは、WiFiBOXについて以下の詳細を解説します。

  • WiFiBOXは簡単でリーズナブル
  • マレーシアでの利用料金とプラン
  • マレーシアで利用可能な都市
  • Wi-Fiルーターと端末の同時接続台数
  • マレーシア渡航時のデータ通信量の目安
  • マレーシア入国後のルーター受取はできるか
  • 実際にマレーシアでWiFiBOXを利用した方の声

それでは具体的に見ていきましょう。

WiFiBOXとは

WiFiBOXは、予約・受取・返却が驚くほどシンプルで簡単な、海外向けレンタルWi-Fiサービスです。すべてのステップが非対面・非接触で完結し、利用料金もリーズナブルです。

WiFiBOXのWi-Fiルーターには、Wi-Fi機能だけでなくモバイルバッテリー機能も付いています。スマホなどの充電に対応した3タイプのケーブルを内蔵しているため、モバイルバッテリーを別に用意する手間がかかりません。

レンタルの手順は非常にシンプルです。Webで予約を行い、空港などに設置されているボックスからWi-Fiルーターを引き抜くだけで、簡単に持ち出せます。

マレーシアでの利用料金・プラン

WiFiBOXの料金プランは、「500MB」「1GB」「無制限」の3種類です。各プランにおけるマレーシアでの利用料金は以下の通りです。

マレーシア専用

  • 500MBプラン:490円/日
  • 1GBプラン:890円/日
  • 無制限プラン:1,090円/日

アジア周遊

  • 500MBプラン:590円/日
  • 1GBプラン:990円/日
  • 無制限プラン:1,390円/日

世界周遊

  • 500MBプラン:990円/日
  • 1GBプラン:1,690円/日
  • 無制限プラン:2,590円/日

なお、+220円 /日(税込)で、ルーターの盗難・紛失や破損時に発生する弁償代金を全額補償してもらえる「あんしん保証」に加入できます。

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マレーシアで利用可能な都市

マレーシアでWiFiBOXが利用可能な都市は、以下のとおりです。

  • クアラルンプール
  • ランカウイ島
  • ペナン島
  • マラッカ
  • コタキナバル
  • ティオマン島
  • ジョホールバル
  • レダン島
  • クアンタン
  • イポー
  • コタバル
  • ボルネオ島
  • クチン
  • パンコール・ラウ島
  • サンダカン

WiFiBOXは、マレーシアの上記エリアで利用可能です。ただし、日本と同様に山間部や電波を遮る物が多い場所などでは、通信が不安定になったりWi-Fiが利用できなかったりする可能性もあります。

マレーシアでのWi-Fi同時接続台数

「Wi-Fiの同時接続台数」とは、Wi-FiルーターとスマホやPCなどの端末を接続した際に、快適にインターネットを利用できる接続台数の目安のことです。マレーシアでのWi-Fi同時接続台数は、使用するWi-Fiルーターによって異なります。WiFiBOXのルーターを使用する場合は、最大で5台までです。

6台以上で接続すると、通信機器がインターネットにつながらない可能性や、インターネットにつながったとしても全体の通信速度は低下する可能性があります。

マレーシア渡航時のデータ通信量の目安

マレーシア渡航時に必要なデータ通信量の目安について、WiFiBOXのプラン別に見てみましょう。

1日500MBまでのデータが利用できる「500MBプラン」では、1MBの画像ファイルを添付したメールの送受信であれば500通、Yahoo!のトップページであれば約165回の閲覧が目安です。基本的なインターネット検索やテキストメッセージ中心のやりとりなど、必要最低限の利用をする場合に向いています。

1日1GBまでのデータが利用できる「1GBプラン」は、スマホ以外にもパソコンやタブレットなど、複数の端末でインターネットを利用したい方におすすめです。

無制限でデータ通信が可能な「無制限プラン」は、通信量の上限を気にせず使えます。そのため、YouTubeなどの動画閲覧やビデオ通話などを利用したい方や、グループでの利用におすすめです。

マレーシア現地でのルーター受取可否

WiFiBOXは、マレーシア現地でのルーター受取ができません。マレーシアで利用するためには、必ず日本国内でルーターを受け取ってから出国する必要があります。

2022年12月現在は、以下の場所で受け取ることが可能です。

  • 成田空港第1ターミナル4階(出発ロビー モバイルセンター 南出発サテライト)
  • 成田空港第1ターミナル1階(到着ロビー テレコムスクエアカウンター)
  • 成田空港第2ターミナル3階(出発ロビー テレコムスクエアカウンター)
  • 成田空港第2ターミナル3階(到着ロビー テレコムスクエアカウンター)
  • 羽田空港第3ターミナル3階(出発ロビー モバイルセンター)
  • 羽田空港第3ターミナル2階(到着ロビー モバイルセンター)
  • 関西空港第1ターミナル4階(出発ロビー 関西エアポートバゲージサービス)
  • 関西空港第1ターミナル4階(出発ロビー E・Fカウンター側)
  • 関西空港第1ターミナル1階(北口到着ロビー)
  • 関西空港第2ターミナル1階(国際線チェックインの海外旅行保険自動引受機の横)
  • 中部国際空港(中部国際空港アクセスプラザ)
  • 福岡空港国際線旅客ターミナルビル(テレコムスクエアカウンター)
  • JR東京駅(NewDays 八重洲中央改札内)

事前にネットで申込をしておけば、貸出機からルーターを引き抜くだけで簡単に持ち出しが可能です。帰国時も空港ですぐに返却でき、対面で受渡をする手間や時間もかかりません。

マレーシアでWiFiBOXを利用された方の声

実際にマレーシアでWiFiBOXを利用された方の声を、一部ご紹介します。参考にしてください。

男性 50~59歳
受取と返却が非常に楽でした。

男性 40~49歳
手続きが簡単で便利でした。

女性 40~49歳
荷物も少なくリーズナブルな点がよかったです。

男性 70~79歳
受取・返却が簡単なことと、持ち運びも便利でした。

女性 50~59歳
受取が簡単で、非常に満足しています。

マレーシアへの旅行・出張の際は、手軽に格安料金でレンタルできるWiFiBOXを検討してみてはいかがでしょうか。

WiFiBOXの利用の流れ

WiFiBOXの利用の流れ

WiFiBOXの利用は、予約から返却まですべてのステップが非接触で完結します。予約はレンタル当日でも可能で、営業時間内であればいつでも受取が可能です。返却は近くの設置場所にある自動ボックスのスロットに差し込むだけで完了します。

ここでは、WiFiBOXをレンタルするときの一連の流れをみていきましょう。

利用・設定の流れ

WiFiBOXの予約はWebサイトで行い、最短2分で完了します。まずは渡航先を選び、次に利用期間と商品プランを選択してください。

カートに追加して「ご購入手続きへ」をタップするとログイン画面が表示されるため、新規会員登録を行います。アカウントがある場合はログインをしましょう。その後、支払い手続きを済ませれば予約完了です。支払い方法は、クレジットカード・デビットカードから選べます。

事前受取の可否

WiFiBOXは、申込み時に指定した「受取日」の前日(日本時間)からルーターを受け取ることができます。前日に受け取ったとしても、追加料金は一切発生いたしません。当日慌ててWi-Fiを受け取ることなく、スケジュールに合わせて、より柔軟に利用することが可能です。なお、通信は申込時に指定した「受取日」(日本時間)にならないと使用できないため、ご注意ください。

レンタルサービスの課金対象期間

※お申し込み時にご指定いただいた「受取日」(日本時間)から通信が可能となります。機器の取り出しは、「受取日」の前日(日本時間)から可能となります。

事前受取の活用方法例

  • 出張前日にオフィスの最寄り駅で受取
  • 通勤・通学経路の途中駅で受取
  • 旅行前日に訪れた商業施設で受取

申し込みから受取までの流れについて詳しく知りたい方はこちら

Wi-Fiルーターの受取・返却場所

従来の海外向けWi-Fiルーターは空港のカウンタースタッフによる手渡し、もしくは宅配で受け取る仕組みでしたが、WiFiBOXでは所定の「BOX」からルーターを引き抜くだけです。対面でのやり取りは一切ありません。

ルーターの受取はWiFiBOXの専用貸出機で、空港や駅チカ・街ナカなどに設置されています。以下、以下、受取・返却場所の一部例です。

≪北海道エリア≫
旭川空港、新千歳空港、函館空港、札幌駅、京王プラザホテル札幌など

≪東北エリア≫
いわて花巻空港、庄内空港、山形空港、福島空港、アティ郡山

≪北陸エリア≫
新潟空港、富山空港、アパホテル(金沢中央)

≪関東エリア≫
成田空港、羽田空港、東京駅、品川駅、新宿駅、京成成田駅、ラゾーナ川崎など

≪中部エリア≫
信州まつもと空港、静岡駅、中部国際空港、JTB名古屋ユニモール店

≪関西エリア≫
大阪駅、関西空港、伊丹空港、京都駅、三宮駅など

≪中国・四国エリア≫
米子鬼太郎空港、岡山桃太郎空港、岩国空港、松山空港、高松空港など

≪九州・沖縄エリア≫
福岡空港、博多駅、大分駅、大分空港、那覇空港など

※2024年3月時点の情報です。その他詳しい設置箇所や、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。現在もWiFiBOX設置箇所は順次拡大中です。

貸出機での受取はスマホでQRコードを読み取って「受け取る」ボタンをタップし、スロットからWi-Fiルーターを引き抜くだけです。帰国後は、近くにある貸出機のスロットに差し込んで返却が完了します。

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マレーシアの現地SIM事情

マレーシアの現地SIM事情

マレーシアへ旅行や出張をする際のインターネット接続方法の1つには、現地のプリペイドSIMカードを買う方法があります。プリペイドSIMカードは空港やショッピングモールなどで購入可能です。

マレーシアでは、主に以下の4社がSIMカードを提供しています。

  • Maxis Berhad (Maxis)
  • Digi Telecommunications Sdn Bhd(Digi)
  • Celcom Axiata Berhad(Celcom)
  • U Mobile Sdn Bhd(U Mobile)

マレーシア最大手通信会社の「Maxis Berhad」は「HOTLINK」というブランドのプリペイドSIMサービスを提供しています。HOTLINKのプランの一例としては「Pantas Plan」があり、RM25(約768円)で15GBのインターネット通信と電話機能を30日利用可能です。

なお、上記料金は2022年11月時点での為替レートを元に計算したものであり、プランの詳細や料金体系も時期によって変わる場合があります。

マレーシアでプリペイドSIMカードを買って利用するには、SIMフリーのスマホを用意するか、日本にいる間にスマホのSIMロック解除をしておく必要があります。現地でプリペイドSIMを利用する予定がある場合は、現在使用しているスマホにSIMロックがかかっていないか事前に確認しておきましょう。

携帯電話会社のマレーシアでの対応状況

携帯電話会社のマレーシアでの対応状況

ドコモ・au・ソフトバンクの国内大手3キャリアであれば、海外用のプランを契約することによってマレーシアでもインターネット通信が利用できます。普段から日本国内でドコモ・au・ソフトバンクの回線を使用している場合は、使い慣れているキャリアで安心して使えることがメリットです。

それぞれのキャリアごとに提供しているプランや価格が異なるため、必要に応じてチェックしてみましょう。

マレーシアのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ

マレーシアのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ

マレーシアでは無料Wi-Fiが空港や駅、ホテル、カフェなどで利用できます。ただし、マレーシアに限らず無料Wi-Fiにはセキュリティ面での不安も否めません。

現地のSIMカードを購入するには、多くのSIMカードの中から適切なカードを選択する必要があります。場合によっては、購入後のAPN設定なども必要です。そのため、初心者の方には難しいかもしれません。

セキュリティの安全性や手続きの簡便性などを考えると、レンタルWi-Fiサービスの利用をおすすめします。WiFiBOXは、リーズナブルな価格で簡単に利用でき、申込・受取・返却が手軽なレンタルWi-Fiサービスです。

面倒な手続きが不要で、非対面で完結できます。マレーシアへの出張や旅行の予定がある場合は、ぜひチェックしてみてください。

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Telecom Times編集部

監修:Telecom Times編集部

2000年、成田空港の一角で携帯電話レンタルサービスを業界で初めて提供して以降、Wi-Fiレンタルをはじめとした旅行モバイル通信サービスの老舗として、旅と通信に関する知識と経験を培ってまいりました。「旅本来の楽しさに集中できる環境をつくる」をミッションに、世界の旅人の知りたい・役に立つ情報をお届けいたします。
株式会社テレコムスクエア

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出典:外務省ホームページ

在外公館が未設置の国・地域では、在外公館によるパスポートの発給や災害時の支援等に一定の制約があります。大洋州、カリブ海地域には、島嶼国以外にも、英国、フランス、オランダ等の海外領土が数多くあり、その多くが日本国の在外公館未設置です。渡航の際には、下記「日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意」をご確認ください。

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出典:外務省ホームページ

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