イギリスで使えるおすすめWi-Fiレンタルとは？現地Wi-Fi事情から解説

アングル人の土地を国名の由来とするイングランドは、ポルトガル語ではアングレスと呼ばれ、日本語ではイギリスと呼ばれるようになりました。本記事では、都市と中世の街並みが共存するイギリスのインターネット環境やWi-Fi・SIM事情を解説し、おすすめのWi-Fiレンタル「WiFiBOX」をご紹介します。

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イギリスのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる？

イギリスの主要空港であるロンドン空港（ヒースロー空港）へは、日本から直行便で約12～13時間で到着します。日本各地の空港からも乗り継いで行けるため、比較的アクセスが良い国です。日本標準時との差は9時間遅れ（サマータイムでは8時間遅れ）となっています。

イギリスも日本と同じく、インターネット通信なしに仕事もプライベートも成り立ちません。商業施設や公共施設ではフリーWi-Fiが利用できますが、古い建物では工事の関係からADSLの利用もまだ多いようです。

カフェやホテルでは利用者のみにフリーWi-Fiを提供していることが多いです。利用する際は、IDとパスワードを尋ねましょう。ホテルでは宿泊客以外でもフロントで教えてもらえることがあります。

施設以外の場所ではフリーWi-Fiは利用できないことが多いです。どこでもインターネットを利用したいのであれば、海外向けのWi-Fiルーターを持っていくほうがよいでしょう。

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イギリスの渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ

イギリスに旅行するときや出張で出かけるときには、日本でWi-Fiルーターをレンタルして持っていくと現地でスムーズにインターネットを利用できます。特におすすめなのがWiFiBOXで、予約も受取も非対面で完了できるサービスです。

ここでは、WiFiBOXの概要やイギリスで利用できるプラン、利用可能都市などを解説します。実際に利用した方の口コミも紹介しますので、参考にしてください。

WiFiBOXとは

WiFiBOXは海外・日本向けのWi-Fiルーターです。約130の国と地域に対応しており、イギリスでも利用できます。また、スマホやタブレットなどのインターネットデバイスに対応した3タイプのケーブルが内蔵されているため、充電器やケーブルを準備しなくても問題ありません。WiFiBOX1台あればWi-Fi環境を整えることが可能です。

WiFiBOXの予約はインターネットで簡単に行えます。受取は空港などに設置されているボックスからWi-Fiルーターを引き抜くだけで完了です。対面のやり取りがないため、気軽に利用できます。

WiFiBOXのプランは無制限と1GB、500MBの3種類です。データ残量を気にせず利用したい方は無制限プラン、カフェやホテルのフリーWi-Fiと組み合わせて料金を抑えたい方は、1GBや500MBのプランをお選びください。

また、クレジットカードの決済手数料や商品手配手数料などの諸手数料がかからないのも、WiFiBOXの特徴です。レンタル料金とあんしん保証（オプション加入時）のみで、シンプルで分かりやすい料金設定となっています。

イギリスでの利用料金・プラン

WiFiBOXの料金プランは、「500MB」「1GB」「無制限」の3種類です。各プランにおけるイギリスでの利用料金は以下の通りです。

イギリス専用

• 500MBプラン：490円/日
• 1GBプラン：890円/日
• 無制限プラン：1,090円/日

ヨーロッパ周遊

• 500MBプラン：690円/日
• 1GBプラン：1,090円/日
• 無制限プラン：1,590円/日

世界周遊

• 500MBプラン：990円/日
• 1GBプラン：1,690円/日
• 無制限プラン：2,590円/日

なお、＋220円 /日（税込）で、ルーターの盗難・紛失や破損時に発生する弁償代金を全額補償してもらえる「あんしん保証」に加入できます。

イギリスで利用可能な都市

イギリスでは、基本的に都市部で利用可能です。ただし、都市部であっても地下やビルの谷間、トンネルの中などの電波の届きにくい場所はWi-Fiが利用しづらいことがあります。

イギリスでWiFiBOXの利用が可能な都市は、以下の通りです。

イギリスでのWi-Fi同時接続台数

Wi-Fiルーターは複数のインターネットデバイスと接続できるため、契約者だけでなく同行者もWi-Fiを利用できます。しかし、同時接続できる台数が決まっている点に注意が必要です。同時接続台数を超えてつなぐと、通信速度が遅くなる可能性はあります。

WiFiBOXでは、基本的に最大5台まで同時接続が可能です。5台を超えて台数を接続するときは、原則として超えた分の通信機器がインターネットにつながりません。また、つながる場合でも、全体の通信速度が遅くなる可能性があります。

イギリス渡航時のデータ通信量の目安

WiFiBOXのプランで利用できるデータ通信について紹介します。

1日500MBまでのデータ容量を利用できるプランでは、1MBの画像を添付したテキストメールを約500通送受信できます。また、Yahoo!のトップページであれば、約165回の閲覧が可能です。ただし、動画視聴などはすぐデータ容量がなくなるので、無制限プランを選んだときのみ利用しましょう。

1日1GBまで利用できるプランでは、GPSマップを使った地図検索は約1,000回可能です。また、LINEの音声通話であれば約28時間利用できます。しかし、動画視聴や映画視聴、オンラインゲームなどの大量のデータ通信を利用するときは、十分に利用できない可能性があります。大容量通信を行うときは、データ容量を気にせず使える無制限プランを選びましょう。

イギリス現地でのルーター受取可否

WiFiBOXのWi-Fiルーターの受取は、日本国内のみです。出国手続き後では受け取れないため、必ず出国前に手続きをしましょう。

帰国時には最寄りのターミナルでご返却ください。

イギリスでWiFiBOXを利用された方の声

イギリスで実際にWiFiBOXを利用された方の声を一部ご紹介します。参考にしてみてください。

申込や受取が簡単という感想が多くありました。次のイギリス旅行や出張では、簡単に利用できるWiFiBOXを検討してみてはいかがでしょうか。

WiFiBOXの利用の流れ

WiFiBOXの利用は、予約から返却まですべてのステップが非接触で完結します。予約はレンタル当日でも可能で、営業時間内であればいつでも受取が可能です。返却は近くの設置場所にある自動ボックスのスロットに差し込むだけで完了します。

ここでは、WiFiBOXをレンタルするときの一連の流れをみていきましょう。

利用・設定の流れ

WiFiBOXの利用・設定の流れについて説明します。WiFiBOXの予約はWebサイトで行い、最短2分で完了します。

1.Web上からレンタルを予約する

WiFiBOXの公式サイト（https://wifibox.telecomsquare.co.jp/）から国、日程、プランなどの必要項目を選択し、会員登録をして利用料金を支払います。なお、支払方法はクレジットカードまたはデビットカードのみです。

2.WiFiBOX貸出機でQRコード（※）を読み取り

予約後に届く「商品受取方法についてのご案内」から読み取りページを開き、貸出機のQRコード（※）を読み取りましょう。読み取り後、「受け取る」ボタンを押してください。
（※『QRコード』はデンソーウェーブの登録商標です）

3.ルーターを受け取ってレンタル利用開始

貸出機下部のスロットから、貸し出されるルーターを引き抜いて受け取ります。

4.Wi-Fiの接続設定をする

ルーターの電源入れて、Wi-Fiの接続設定を行います。ルーター裏面に記載されたSSIDを選択し、パスワードを入れれば接続完了です。

なお、返却は貸出機にルーターを差し込むだけで完了します。予約から受取・返却まで全てのステップが、非接触でセルフ完結します。

事前受取の可否

WiFiBOXは、申込み時に指定した「受取日」の前日（日本時間）からルーターを受け取ることができます。前日に受け取ったとしても、追加料金は一切発生いたしません。当日慌ててWi-Fiを受け取ることなく、スケジュールに合わせて、より柔軟に利用することが可能です。なお、通信は申込時に指定した「受取日」（日本時間）にならないと使用できないため、ご注意ください。

※お申し込み時にご指定いただいた「受取日」(日本時間)から通信が可能となります。機器の取り出しは、「受取日」の前日(日本時間)から可能となります。

事前受取の活用方法例

• 出張前日にオフィスの最寄り駅で受取
• 通勤・通学経路の途中駅で受取
• 旅行前日に訪れた商業施設で受取

申し込みから受取までの流れについて詳しく知りたい方はこちら

Wi-Fiルーターの受取・返却場所

従来の海外向けWi-Fiルーターは空港のカウンタースタッフによる手渡し、もしくは宅配で受け取る仕組みでしたが、WiFiBOXでは所定の「BOX」からルーターを引き抜くだけです。対面でのやり取りは一切ありません。

ルーターの受取はWiFiBOXの専用貸出機で、空港や駅チカ・街ナカなどに設置されています。以下、受取・返却場所の一部例です。

≪北海道エリア≫
旭川空港、新千歳空港、函館空港、札幌駅、京王プラザホテル札幌など

≪東北エリア≫
青森空港、いわて花巻空港、庄内空港、山形空港、福島空港、アティ郡山

≪北陸エリア≫
新潟空港、富山空港、 アパホテル（金沢中央）

≪関東エリア≫
成田空港、羽田空港、茨城空港、東京駅、品川駅、新宿駅、渋谷駅、京成上野駅、京成成田駅、横浜駅など

≪中部エリア≫
信州まつもと空港、静岡駅、中部国際空港、JTB名古屋ユニモール店

≪関西エリア≫
大阪駅、なんばウォーク、JTB大阪なんば店、関西空港、伊丹空港、京都駅、三宮駅、奈良駅など

≪中国・四国エリア≫
米子鬼太郎空港、岡山桃太郎空港、エディオン広島本店、岩国空港、松山空港、高松空港など

≪九州・沖縄エリア≫
福岡空港、博多駅、大分駅、大分空港、那覇空港など

※2024年4月時点の情報です。その他詳しい設置箇所や、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。現在もWiFiBOX設置箇所は順次拡大中です。

貸出機での受取はスマホでQRコードを読み取って「受け取る」ボタンをタップし、スロットからWi-Fiルーターを引き抜くだけです。帰国後は、近くにある貸出機のスロットに差し込んで返却が完了します。

イギリスの現地SIM事情

イギリスでインターネットやデータ通信を利用する方法としては、日本から海外向けWi-Fiルーターを持っていく以外にもSIMカードの購入を検討できます。SIMカードではデータ容量や利用期間が決まっているため、留学や長期赴任などの滞在が長期に及ぶときに便利です。

SIMカードは、購入してすぐに使えるだけでなく、解約や返却手続きが不要といったメリットがあります。空港や大型ショッピングモールで販売しているので、一度、探してみてはいかがでしょうか。

イギリスでSIMカードを取り扱う代表的な携帯会社は、以下のものが挙げられます。

• O2
• EE
• Vodaphone
• Three
• Tesco mobile
• giffgaff

いずれもイギリス国内の大手通信キャリアで利用者も多く、通信速度や料金などは大差ありません。

1ヵ月50GBで20ポンド程度（3,300円程度。1ポンド＝166円で換算）、無制限で30ポンド程度（5,000円程度。同レートで換算）になります。オンラインゲームやビデオ通話、動画視聴などを気軽に楽しみたいなら、無制限プランがおすすめです。
※2023/1/5時点のレート

携帯電話会社のイギリスでの対応状況

au・ドコモ・ソフトバンクの大手3大キャリアでは、それぞれイギリスで利用できる定額プランを提供しています。

auでは、いつも使っているスマホがそのまま海外150以上の国・地域で利用できる定額サービス「世界データ定額」を提供しています。日本国内で事前予約すると早割りが適用されて24時間690円となりますが、事前予約しない場合の料金は24時間980円です。

ドコモでは、日本で契約しているプランのデータ容量を海外でも使える定額サービス「パケットパック海外オプション」を提供しています。24時間980円、7日間5,280円の定額です。

ソフトバンクでは「海外あんしん定額」というプランを利用できます。オンラインで簡単に利用設定ができ、24時間980円、72時間2,940円の定額で3GBまでデータ通信ができるサービスです。

イギリスのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ

イギリスではホテルやカフェなどでフリーWi-Fiを利用できますが、基本的には利用客のみです。商業施設や公共施設がない場所では、インターネットを利用できないこともあるでしょう。

イギリス滞在中は安心してWi-Fiを利用したい方には、海外向けWi-FiルーターのWiFiBOXがおすすめです。レンタル料は定額で、追加の料金が発生することなくご利用いただけます。また、予約から返却まで手続きがシンプルな点もWiFiBOXの特徴です。イギリスへの旅行や出張を予定している方は、ぜひご検討ください。