ヨーロッパで使えるおすすめWi-Fiレンタルとは?現地Wi-Fi事情から解説

ヨーロッパで使えるおすすめWi-Fiレンタルとは?現地Wi-Fi事情から解説

観光や出張でヨーロッパへ行く際は、インターネット環境が欠かせません。滞在先でもスマートフォンをスムーズに使用するためには、Wi-Fi事情を把握しておくことが大切です。

本記事では、ヨーロッパのWi-FiやSIM事情おすすめのWi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」の詳細について解説します。

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ヨーロッパのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる?

ヨーロッパのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる?

ヨーロッパには50前後の国が存在し、各国でヨーロッパのインターネット・Wi-Fi事情が異なります。そのため、まずは自分が渡航する予定の国をチェックすることが大切です。

JNTOが発表した「各国・地域別 ⽇本⼈訪問者数(2016年〜2020年)」の中から、2018年のヨーロッパへの日本人訪問者数5カ国を抽出すると、上位から順に、ドイツ(613,248人)・スペイン(547,182人) ・フランス(540,169人)でした。そこで今回は、2020年時点の日本のインターネット普及率(83.40%)と比較しながら、ドイツ・スペイン・フランスの3カ国のインターネット・Wi-Fi事情を中心に解説します。

2020年時点でドイツのインターネット普及率は89.81%で、日本と比べて高いです。しかし、Wi-Fiが充実している国とは言えません。

ホテルや大手カフェ・ファストフードチェーンでは基本的にWi-Fiが使用可能ですが、小規模カフェや公共施設などでは、Wi-Fiが有料であったり、提供されていなかったりすることもあります。Wi-Fiが使えるカフェを探す際は、Wi-Fiに関するステッカーが貼られている場所を探すとよいでしょう。

スペインのインターネット利用率は、世界第9位(93.21%)と高いです。しかし、ホテルによって無料Wi-Fiを提供していない施設もあるため注意しましょう。

一方、カフェやレストランなどでは、無料Wi-Fiを使用できる可能性が高いです。また、各国から観光客が集うバルセロナ市内では、無料Wi-Fiに接続できる「バルセロナWi-Fi」を提供しています。

フランスのインターネット利用率は日本と同水準の83.34%で、ドイツやスペインと比べると低い一方、Wi-Fi環境は比較的充実している点が特徴です。カフェ・レストランチェーンはもちろん、小規模カフェでも無料Wi-Fiを利用できることがあります。回線速度も比較的速いため、それほど不便さを感じずに使用できるでしょう。

さらに、パリ市内の公共施設では「Paris Wi-Fi」と呼ばれる無料Wi-Fiを利用できます。

参考:JNTO 各国・地域別 ⽇本⼈訪問者数 [⽇本から各国・地域への到着者数] (2016年〜2020年)
参考:総務省 世界の統計2022

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ヨーロッパの渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ

ヨーロッパ渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ

ヨーロッパでは、国によって無料Wi-Fiが充実している国とそうでない国があります。無料Wi-Fiが充実していたとしても、メールやSNSなどの通信内容が漏洩する、ウィルスに侵入されるなどの危険が伴うため、利用時には十分な注意が必要です。

ヨーロッパでも日本で自宅にいるときのように、安心してインターネットを使用したいという方におすすめなのが、WiFiBOXです。ここでは、WiFiBOXの概要を説明します。

WiFiBOXとは

WiFiBOXとは、約130の国と地域で利用できる海外Wi-Fi自動レンタルサービスです。Webで予約してから、空港などに設置したボックスで機器を受け取ることでレンタル開始となるため、空港での受渡時間も省けます。

また、スマートフォンなどの充電に対応した3タイプのケーブルを内蔵しているため、渡航先での突然の充電切れを防止できて安心です。

ヨーロッパでの利用料金・プラン

WiFiBOXの料金プランは、「500MB」「1GB」「無制限」の3種類です。各プランにおけるヨーロッパでの利用料金は以下の通りです。

ヨーロッパ周遊

  • 500MBプラン:690円/日
  • 1GBプラン:1,090円/日
  • 無制限プラン:1,590円/日

なお、+220円 /日(税込)で、ルーターの盗難・紛失や破損時に発生する弁償代金を全額補償してもらえる「あんしん保証」に加入できます。

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ヨーロッパで利用可能な国

WiFiBOXは、ヨーロッパのさまざまな国で利用できます。日本人観光客に人気の場所が多く含まれているため、安心して訪問できるでしょう。

具体的に、ヨーロッパでWiFiBOXを利用可能な国は、以下のとおりです。

  • アイスランド
  • アイルランド
  • イギリス
  • イタリア
  • ウクライナ
  • エストニア
  • オーストリア
  • オランダ
  • ギリシャ
  • クロアチア
  • スイス
  • スウェーデン
  • スペイン
  • スロバキア
  • スロベニア
  • チェコ
  • デンマーク
  • ドイツ
  • ノルウェー
  • ハンガリー
  • フィンランド
  • フランス
  • ブルガリア
  • ベルギー
  • ポーランド
  • ポルトガル
  • ラトビア
  • リトアニア
  • ルーマニア
  • ルクセンブルク
  • ロシア

ヨーロッパは、スイスの美しい山やクロアチアの幻想的な湖のように、素晴らしい自然にも恵まれた地域です。WiFiBOXに対応している国であっても、都心から離れた山間部地域などでは、Wi-Fiがつながりにくいこともあります。

なお、利用可能な具体的都市名を知りたい場合は、各国個別の記事を参考にしてください。

ヨーロッパでのWi-Fi同時接続台数

Wi-FiルーターにPCやスマートフォン、タブレットなど複数の機器を同時に接続できますが、台数に制限があります。基本的に、制限台数を超過すると接続できません。たとえ接続できたとしても、通信速度が遅くなるでしょう。

WiFiBOXなら、ヨーロッパでのWi-Fi同時接続台数は5台です。一人で旅行する場合、PCやスマートフォンなど持参する機器の接続に十分でしょう。4人家族で旅行する場合も、全員のスマートフォンに接続できます。

ヨーロッパ渡航時のデータ通信量の目安

あらかじめ定められたデータ制限量を超過して使用すると、極端に通信速度が遅くなります。通信速度が遅くなると、ページの表示に時間がかかり大変不便です。

ヨーロッパのカフェやレストランでWi-Fiを探そうとしても、すぐに見つからなかったり速度が遅かったりするかもしれません。滞在先でも不便を感じないように、データ通信量の目安を把握して適切なプランを選択しましょう。

仕事でヨーロッパに滞在している場合には、メールを送信しなくてはいけないこともあると思います。1MB画像を添付したテキストメールは、500MBプランなら1日500通、1GBプランは1日1,000通送受信可能です。

ヨーロッパに滞在中も、SNSをチェックしたくなることがあります。1分約14MB必要とした場合、500MBプランなら1日約35分、1GBプランは1日約1時間10分、インスタグラムやフェイスブックの連続閲覧(スクロール閲覧)が可能です。

ヨーロッパでは非英語圏でも現地の人は比較的流暢に英語を話しますが、どこでも通じるとは限らないため、道に迷った際はスマートフォンでの地図検索が役に立ちます。GPSマップを使った地図検索は、500MBで約500回、1GBで約1,000回がデータ通信量の目安です。

今回は、いずれか1つのシーンのみで使用した場合を仮定して紹介しました。実際は、SNSも地図検索もするように、さまざまなシーンでWi-Fi接続する可能性が高いため、余裕のある通信量のプランを選択しましょう。できるだけ速度制限を避けたいと考えている方は、無制限プランにすると安心です。

ヨーロッパ現地でのルーター受取可否

ヨーロッパ現地で、WiFiBOXの受取はできません。ヨーロッパでWiFiBOXを利用する際は、あらかじめ日本の空港でルーターを受け取ってから渡航します。

2022年12月現在、WiFiBOXを受け取れるのは、成田空港第1ターミナル・成田空港第2ターミナル・羽田空港第3ターミナル・関西空港第1ターミナル・関西空港第2ターミナル・中部国際空港アクセスプラザ・福岡空港国際線旅客ターミナルビル・JR東京駅のNewDays 八重洲中央改札内です。受取場所の地図や、方法の詳細は、受取日2日前に登録したメールアドレス宛に届きます。

ヨーロッパでWiFiBOXを利用された方の声

ここから、実際にヨーロッパへ渡航した際にWiFiBOXを利用された方の声を紹介します。

女性 30~39歳
別サービスで申し込んでいたWi-Fiレンタル機器が営業時間外のため受け取れないことが出発当日になってわかり困っていましたが、WiFiBOXで当日申込・受取ができて本当に助かりました。ありがとうございました。

女性 40~49歳
わかりやすく、簡単に申込ができました。こんなに簡単でいいの?と驚きました。

男性 40~49歳
全ての段取りが簡単で、値段も他社と比べて安かったです。

男性 40~49歳
持ち運びに関しては、非常にシンプルで楽でした。
オランダやドイツではとても役立ちました。

男性 60~69歳
非常にシンプルでわかりやすい。動画説明もあり、高齢者フレンドリーと感じました。

今後、ヨーロッパへの渡航予定がある方は、手軽でわかりやすいWiFiBOXを検討してみてはいかがでしょうか。

WiFiBOXの利用の流れ

WiFiBOXの利用の流れ

WiFiBOXの利用は、予約から返却まですべてのステップが非接触で完結します。予約はレンタル当日でも可能で、営業時間内であればいつでも受取が可能です。返却は近くの設置場所にある自動ボックスのスロットに差し込むだけで完了します。

ここでは、WiFiBOXをレンタルするときの一連の流れをみていきましょう。

利用・設定の流れ

WiFiBOXの予約はWebサイトで行い、最短2分で完了します。まずは渡航先を選び、次に利用期間と商品プランを選択してください。

カートに追加して「ご購入手続きへ」をタップするとログイン画面が表示されるため、新規会員登録を行います。アカウントがある場合はログインをしましょう。その後、支払い手続きを済ませれば予約完了です。支払い方法は、クレジットカード・デビットカードから選べます。

事前受取の可否

WiFiBOXは前日受取が可能となっています。

レンタルサービスの課金対象期間

前日受取制度を利用すれば、利用当日に慌ててルーターを受け取ることがなく、安心してWiFiBOXを利用できるでしょう。

※お申し込み時にご指定いただいた「受取日」(日本時間)から通信が可能となります。機器の取り出しは、「受取日」の前日(日本時間)から可能となります。

申し込みから受取までの流れについて詳しく知りたい方はこちら

Wi-Fiルーターの受取・返却場所

WiFiBOXは日本の空港や、駅チカ、街ナカで受取・返却ができます。以下、受取・返却場所の一部例です。

≪北海道エリア≫
旭川空港、新千歳空港、函館空港、札幌駅、京王プラザホテル札幌など

≪東北エリア≫
いわて花巻空港、庄内空港、山形空港、福島空港、アティ郡山

≪北陸エリア≫
新潟空港、富山空港、アパホテル(金沢中央)

≪関東エリア≫
成田空港、羽田空港、東京駅、品川駅、新宿駅、京成成田駅、ラゾーナ川崎など

≪中部エリア≫
信州まつもと空港、静岡駅、中部国際空港、JTB名古屋ユニモール店

≪関西エリア≫
大阪駅、関西空港、伊丹空港、京都駅、三宮駅など

≪中国・四国エリア≫
米子鬼太郎空港、岡山桃太郎空港、岩国空港、松山空港、高松空港など

≪九州・沖縄エリア≫
福岡空港、博多駅、大分駅、大分空港、那覇空港など

※2024年3月時点の情報です。その他詳しい設置箇所や、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。現在もWiFiBOX設置箇所は順次拡大中です。

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ヨーロッパの現地SIM事情

ヨーロッパの現地SIM事情

現地でSIMカードを購入し、スマートフォンを接続するという方法もあります。ヨーロッパで使えるSIMカードの代表例は以下のとおりです。

  • Vodafone(4週間3GB使用可能で9.99ユーロ)
  • Orange Holiday(2週間5GB使用可能で21.7ユーロ)

ただし国によって、使える通信会社や料金プランが異なることはあります。訪問予定の国で対応しているのかあらかじめチェックしておきましょう。

携帯電話会社のヨーロッパでの対応状況

携帯電話会社のヨーロッパでの対応状況

国内3大キャリアのdocomo、au、SoftBankでも、ヨーロッパで使用可能なプランを提供しています。

docomoは「パケットパック海外オプション」「海外パケ・ホーダイ」、auは世界サービスの「世界データ定額」「海外ダブル定額」、SoftBankは「海外あんしん定額」「海外パケットし放題」で対応可能です。

ヨーロッパのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ

ヨーロッパのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ

ヨーロッパでは、国によってインターネットやWi-Fi事情が異なります。例えば、フランスのインターネット普及率は日本と同程度ですが、無料Wi-Fiが充実している点が違いです。

ただし、無料Wi-Fiが整っていたとしてもセキュリティ面のリスクがあり、速度が遅いこともあるため、仕事の連絡や個人情報のやり取りでの使用には十分な注意を払わなければなりません。ヨーロッパでも絶え間なく安心してインターネットに接続していたい方は、日本からWi-Fiルーターを持参するとよいでしょう。

WiFiBOXは、予約から受取・返却まですべて非接触で完結する、便利でわかりやすい海外Wi-Fiレンタルサービスです。ヨーロッパへの出張や観光予定がある方は、この機会にぜひ検討してください。

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Telecom Times編集部

監修:Telecom Times編集部

2000年、成田空港の一角で携帯電話レンタルサービスを業界で初めて提供して以降、Wi-Fiレンタルをはじめとした旅行モバイル通信サービスの老舗として、旅と通信に関する知識と経験を培ってまいりました。「旅本来の楽しさに集中できる環境をつくる」をミッションに、世界の旅人の知りたい・役に立つ情報をお届けいたします。
株式会社テレコムスクエア

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出典:外務省ホームページ

在外公館が未設置の国・地域では、在外公館によるパスポートの発給や災害時の支援等に一定の制約があります。大洋州、カリブ海地域には、島嶼国以外にも、英国、フランス、オランダ等の海外領土が数多くあり、その多くが日本国の在外公館未設置です。渡航の際には、下記「日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意」をご確認ください。

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出典:外務省ホームページ

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